【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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26:名無しNIPPER[sage]
2023/11/17(金) 09:10:53.96 ID:3l6DRSSI0
マシュ「待ってください!それではなぜ、そのような致死相当の呪いにマスターと私は平気だったのでしょうか?」

マシュ「さっきまで現界していたプトレマイオスさんもまた、渋谷に充満していた呪いに適応していたことですし、望月千代女さんやバーヴァン・シーさんだって・・・」

望月千代女「ああ。拙者の場合、バーヴァン・シー殿と共にマスターとは別の渋谷の所にレイシフトされ、即座の退去には至りませんでしたが、それはもう息をするのもままならない程でして・・・」

バーヴァン・シー「そうよ!あんな場所にこいつと一緒に死にかけたのよ!ほんと、帰ったらお母様に言いつけてやりたいぐらいよ!」

吉備真備「まあそうなるよね。それについてはまず、千代女ちゃんとバーヴァン・シーちゃんの方から答えるとして、その2人がこの渋谷に充満した呪いに耐えられた共通点として、」

吉備真備「その2人にはこの渋谷の呪いに対する耐性が偶然にもあって、僕が君たちが呪いに苦しんでいる所を見かけたのを、僕の術式でコーティングして助けてあげたって事。」


キィィン、シュンシュンシュンシュン!

吉備真備「これが君たち4人にかけた渋谷の呪いに対しての術式だ。この渋谷に充満している負の呪力に同じ負の呪いを与え、そこから正の呪いを生みだしそれを利用する。」

吉備真備「これらを君たち4人にかけて助け出し、君たちをこのアジトに招いてあげたっていう事が今の君たちの状況って事。」

【成る程。】
【それで私とマシュとプトレマイオスの場合は・・・】←

吉備真備「君たちのいうあのプトレマイオス朝のおじいちゃんの場合、は偶然にもここの呪いに干渉しない術式を渋谷に来る前にかけていたのがこうのなして、ここに来た瞬間に呪いに押しつぶされる事は無くなったのは事実さ。」

吉備真備「僕も彼の術式を感じ取り、君たちがいたセンター街の中央に来てみて、そこでカルデアのマスターとマシュの2人を見つけたのだけど・・・」

吉備真備「彼を助け出すのには間に合わず、君たち2人をあの“両面宿儺に似た女の子”から引き離す事を優先し、君たちは命からがら生き延びたって事。そういうこと。」


【両面宿儺・・・・】
【!?】←
―――――――――――――
回想シーン:渋谷センター街にて・・・


両面宿儺(エリザベート)「『“マスターであるお前(藤丸立香)を殺して欲しい』っとな。」
―――――――――――――――


【・・・・・・‥】
【エリちゃん・・・】←

ゴルドルフ(通信)「両面宿儺・・・確か日本書記などに伝えられているという、神として崇められていた妖怪とは聞いていたのだが・・・」

ゴルドルフ(通信)「その姿はあの問題となっている鮮血魔嬢・・・エリザベート・バートリーと姿があまりにもそっくりだとマシュ女史から聞いている。」

ゴルドルフ(通信)「ってかそもそもなぜ、東洋の妖怪である両面宿儺の姿がエリザベート・バートリーの姿と似ているのだ!?奴はいったい何者だというのだ!?」

吉備真備「ああ。僕も彼女たち2人を助ける際に少しながらあの両面宿儺の姿を目の当たりにしていたのだけど、アレは正直なんというか・・・」

吉備真備「僕の知ってる両面宿儺の姿とはあまりにも姿もイメージもかけ離れており、僕からしてみれば、なんというかその・・・・」

【身体を明け渡したって言っていた】
【その両面宿儺にエリちゃんが・・・・】←

吉備真備「!?。そういう事か・・・なぜあの宿儺がそのエリザベート・バートリーの姿をしている事が一つわかった。」

吉備真備「彼女(エリザベート・バートリー)は今、両面宿儺という魂の器となっているんだ。」


【!】
【それってもしかして・・・】←


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