【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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27:名無しNIPPER
2023/11/20(月) 11:23:11.82 ID:/XXVWhm80
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「そうか!つまりその両面宿儺というのは、エリザベート・バートリーというサーヴァントの霊基に両面宿儺の霊基が寄生していて、」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「身体の方はエリザベートであるが、能力と人格は両面宿儺であり、人格の方は両面宿儺の側が完全に主導権を握っているといってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「言うなれば、マシュと藤丸ちゃんが見た両面宿儺はエリザベート・バートリーを依代として現界した疑似サーヴァントっていうこと。」

吉備真備「成る程。英霊の座で話は聞いてはいたが、中国のとある軍師のような依代に肉体の主導権を任せきりにしているタイプとか、メソポタミアの女神のような神霊と依代の人格が融合したタイプとも違っており、」

吉備真備「ただでさえ、そのエリザベート・バートリーというサーヴァントの肉体を何らかの形で乗っ取り、自身の事を両面宿儺と名乗り出て、君たち2人を殺しにかかったって事なのかな。」

【まあそんな感じかも・・・】
【(わかるとしたら平景清のようなモノか・・・)】←


シオン(通信)「両面宿儺と名乗るエリザベート氏の正体がエリザベート氏の身体を乗っ取り、疑似サーヴァントして現界した両面宿儺と見て間違いはないと思いますが、」

シオン(通信)「問題はその宿儺が藤丸氏に言ったという――マスターである藤丸氏を殺して欲しいという願いを元にその肉体主導権をエリザベートさんから明け渡されたというその説・・・」

シオン(通信)「もしそれが本当だとすれば、今回の大規模特異点と主軸であるエリザベート氏は本当に自身のマスターである藤丸氏を・・・」

ゴルドルフ(通信)「ば、バカを言うでない!確かにマスターの使い魔であるサーヴァントにも心がある以上、場合によってはそのマスターに不満を抱く事はあるに超したことはないのだが‥」

ゴルドルフ(通信)「だが仮にもあの鮮血魔嬢が自身を召喚したマスターを殺そうというのか!?彼女自身が用意したハロウィンを潰されたくらいで・・・」

吉備真備「いや、それについては僕もはっきりとエリザベート・バートリーがその自身のマスターである藤丸ちゃんに殺意を抱き、その殺意が彼女の呪いとなり、」

吉備真備「その呪いが両面宿儺の力となり、その力がプトレマイオスを八つ裂きにし、君たちをあの場で殺しかけた要因にもなっている事なんだよね?」

【!?】←


吉備真備「この渋谷は今、数多くの呪いが渦巻いており、その呪いは並大抵の魔翌力を持つサーヴァントさえも呪われてその呪いに押しつぶされる程に呪いが膨れあがってしまった。」

吉備真備「僕はそんな呪いへの耐性を持ち、この渋谷に渦巻く呪いを祓う為に現界し、その過程で君たちと出会った。」
吉備真備「しかしその君たちの存在が、あの呪いの王と呼ばれる両面宿儺をエリザベート・バートリーの身体を依代に現界させた呼び水になっており、君たちはそいつに殺されかけた。」

マシュたち「・・・・・・・・・・」

吉備真備「つまりここにいる君たち・・・カルデアにこの渋谷の特異点に渦巻く呪いを祓うことなど出来ない。呪いのことなど知らず自身や仲間を危険な目に遭わせ、」

吉備真備「極めつけはこの渋谷の大規模特異点を作った元凶が君たちカルデアであり、呪いの元凶であるエリザベート・バートリーが君たちを[ピーーー]ほどの呪いを受け持ったのが全ての始まりって事。」

吉備真備「しかも君たちを呪う理由が彼女(エリザベート)の大好きなハロウィンのイベントを黙[ピーーー]る形で潰したって事なんだよねぇ〜。なんというかその・・・」

吉備真備「君たちはハロウィンという一年でもっとも盛り上げがいのあるイベントを無視して、聖杯戦線(w)とか意味のないキャンペーンで虚無にふてりたかったって事なのかなぁ?」


【別にそんなつもりはなかったのに・・・・】
【・・・・・・・・・】←


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