【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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179:名無しNIPPER[saga]
2024/03/10(日) 23:12:37.95 ID:s3E5CU9u0
吉備真備「いや違うね!アンタたちの事は宿儺から話を聞いている。今のアンタや漏瑚たちは自分たちが偽物と蔑んだ人間と同じ姿・・・」

吉備真備「つまりはサーヴァントとしての霊基と身体を、この特異点の背後にいる誰かによって得てしまった事により、アンタたちは本来のアンタたちとしての信念や願いを忘れ、」

吉備真備「アンタたちはその今の身体を構築しているサーヴァントの霊基に自分たちの魂を喰われ、アンタたちがアンタたちではなくなる程に自身の魂が浸蝕されているんだぞ!」

太公望陀艮「なんだと?そんなデタラメなことを私が信じるものか。この我ら呪霊がこのような偽りの人間の姿に我らの魂が浸蝕されるなどと・・・」


両面宿儺(エリザベート)「いや、それは本当の事だ陀艮。漏瑚という特級呪霊が俺にこう言ってたぞ?――今のお前たち特級呪霊がそのサーヴァントの肉体を得てしまったが故に・・・」

両面宿儺(エリザベート)「真人や花御、それに呪胎であったお前の魂をそのサーヴァントの肉体に浸蝕され、本来のお前たちとしての正気を失っていき、」

両面宿儺(エリザベート)「お前たちはただ命令されるかのように我々の進行を妨げる“帳”の守るかのように行動し、それらを遂行させる為の“縛り”も自身の手で設けた。」

両面宿儺(エリザベート)「もうこれではお前たちが望んでいたという真の人間ではなく、ただお前たちがあの者という奴の命令を実行するだけの‥

両面宿儺(エリザベート)「言わば“式神(サーヴァント)”と言うべき存在へと成り果てているとしか俺たちは思っているのだが・・・」

太公望陀艮「なんだと・・・‥この私が呪霊としてではなく、式神として動いているというのか・・・?この特級と呼ばれるこの我らが・・・まさか・・・」

太公望陀艮「いやそんなはずなどない!私はお前たちの言う式神ではない・・・ましてやあの者の式神などではない!!」

吉備真備「まあそう言われたらそう言うよね?だってアンタをその太公望の姿で蘇らせた奴がその“あの者”で間違いないのだからね?まあそれはそれとして・・・」

吉備真備「こっちもそろそろこの戦いを終わらせようと思ってたからね――――バーヴァン・シー!」



ポロロォォン・・・・シュルシュルゥゥ〜〜バシィィン!!

太公望陀艮「―――!?。これは一体・・・まさかこれは!?」

バーヴァン・シー「アハハハッ、よそ見してんじゃねぇぞこの呪霊サーヴァントが!」

【今よ!】
【このまま畳みかけて!】←


バーヴァン・シー「ええ、これが貴方のなれの果てよクソ呪霊サーヴァント!――『痛幻の哭奏(フェッチ・フェイルノート)』!」キィィーーン!

吉備真備「『入唐絵巻・鬼来隠光(にゅうとうえまき・きらいいんこう)』!」キィィーーン!


ゴロゴロゴロォォ〜〜、バリバリバリィィィ〜〜!!ギュゥゥゥ〜〜ン!ガシュバジュゥゥゥ〜〜ン!

太公望陀艮「グハァァァ〜〜〜〜!?」


ガシュバシュッ、バリバリィィ〜〜〜!!


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