【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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155:名無しNIPPER[saga]
2024/02/25(日) 23:31:03.02 ID:6oskV9qH0
ゴルドルフ(通信)「まあ確かに・・・元はといえば、あの鮮血魔嬢がハロウィンの事で彼女の癇癪のままに我々に対して怒りちらしていたのだが・・・」

ゴルドルフ(通信)「事はどうであれ、我々カルデア内での揉め事がここまで大きくなるとは思っていなかったし、しかもそれらが原因でここまで大規模な特異点になるとは・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「ああ・・・こちらの諸事情でチェイテ特異点を彼女(エリザベート)の無許可での修正かつ彼女への配慮不足とそれによる暴走を止める事が出来なかった・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「故に最初の頃に会った吉備真備や呪詛師側面のエリザベートの言う通り、この渋谷特異点の被害を拡大させたのは他でもなく我々『カルデア』の監督不行届が原因だ。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「もしこれらの特異点修正が我々『カルデア』への贖罪且つ刑罰であるならば、我々はその罰を快く受け入れよう。」

マシュ「はい。私たちがエリザベートさんに対しての配慮が足りなかったせいでこのよう特異点が発生したとすれば、それは私たちがやらかしてしまった事のしての罰として受け入れるしかありません。」

マシュ「ですからもしそれらが全て許される事が今回の特異点修正であるのならば、私たちは全力全霊を持ってやり遂げるしかありませんね、先輩。」

【うん】
【要は『オーディール・コール』のエリザベート版だよね】←


口元の宿儺「おい貴様ら。貴様らは本当にこの女の事を信用する気なのか?この女は俺らが呪いのよって消滅すると偽り、俺と協力させる為の“縛り”を結ばせた嘘つきだぞ!」

口元の宿儺「そのような呪詛師の女を信用すれば、いずれにしてもこの女は貴様らを裏切る。その女を信用したところで貴様らの罪が許されることなど・・・」

吉備真備「それ、術式の必中効果が得られないから術式の開示で恰も必中効果を得ているとハッタリをかましたお前が言える立場じゃねえだろアンタは!」

吉備真備「君たちの事については僕も1ミリも逃さず君たちを監視するさ。さっきまでこちらの敵だった君たちと仮契約を結ぶからね。」

吉備真備「なんなら僕と君たちでマスターが元人格のエリザベートが心からカルデア全員に謝罪するまでマスターに手出しをしない“縛り”を結んでも構わないよ。僕は結ぶ気満々だけどね?」

呪詛師エリザベート「結構よ。貴方たちと“縛り”を結ぶのはロクな事はないし、“縛り”なんてこっちはもう間に合っていますので。」

呪詛師エリザベート「カルデアのマスターとの仮契約はあくまで元人格のエリザベートに許しを請うまでのいわば“執行猶予”・・・子ジカたちに私が与えた懺悔の猶予と言ってもいいわ。」

呪詛師エリザベート「貴方たちカルデアはこの特異点解決を元に貴方たちが元人格のエリザベート・バートリーにしでかした事への反省とその結果をこの行動で示しなさいって事よ。」

【確かにそうだね】←


【私たちはエリちゃんにとても酷い事をした】←
【エリちゃんの思いを棚上げにしてその心を踏みにじってしまった・・・】

マシュ「はい。我々カルデアはエリザベートさんの気持ちも考える暇もなく、特異点の重大さを言い分けにエリザベートさんの『ハロウィン』への思いを『昼と夜の聖杯戦線』という形で踏みにじりました。」

マシュ「理由がどうであれ、この行いは我々カルデアがしでかした大きな過ちとして残り、その過ちの代償が今回の特異点として返ってきたとすれば・・・」

マシュ「我々カルデアはそれをオーディール・コールと同じ扱いとして心から向き合い、それがエリザベートさんに許される行為であるならば・・・」


呪詛師エリザベート「・・・・・・・・・・」

【必ず私は皆と一緒にエリちゃんに心から謝りにいくよ!】←

【だからもう少しだけ待っててね・・・エリザベート・バートリー。】←


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