【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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99: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:47:53.58 ID:M+ISIvdH0


灯織「すごい数の包丁ですね……」

真乃「それぞれ用途が違うんだね、刃の形や柄の長さ。研ぎ方も違うみたい」
以下略 AAS



100: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:49:17.49 ID:M+ISIvdH0
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【中庭 超研究生級の映画通の才能研究教室】

さっきは冗談まじりに言っていたけれど、嘘から出た誠というべきか。

以下略 AAS



101: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:49:49.94 ID:M+ISIvdH0


中も外観に違わず、立派な映画館だった。
全体に敷かれたふわふわのカーペットに、ポップコーンのキャラメルの香りが充満している。
入り口のチケット売り場には巨大なモニターが飾られ、現在公開中なんだろう映画の宣伝映像がループして流されている。
以下略 AAS



102: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:51:35.71 ID:M+ISIvdH0


チケット売り場の脇にあるのは小規模な物販スペース。
パンフレットやらぬいぐるみやキーホルダーやらが所狭しと並べられている。

以下略 AAS



103: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:52:22.97 ID:M+ISIvdH0

透「あー、そういやモノクマが今回も隠したって言ってたっけ。ここにあったんだ」

真乃「この前は思い出しライトで……私たちに通っていた学校が荒れちゃってたのを思い出したんだよね……?」

以下略 AAS



104: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:54:05.54 ID:M+ISIvdH0
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【食堂】

一通りの探索を終えた私たちは食堂に戻ってきていた。
集まった理由はただ一つ、私たちが浅倉さんの才能研究教室から持ち帰った思い出しライトのためだ。
以下略 AAS



105: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:55:28.84 ID:M+ISIvdH0

暫くして、浅倉さんが食堂の戸を開けた。
すぐ後ろには樋口さんが俯いて控えていた。

透「連れてきたよ。これでいい?」
以下略 AAS



106: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:57:14.34 ID:M+ISIvdH0
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

その日の夕方、私は制服から着替えて間もなく、テレビの前でゴロンと横になっていた。
クッションを枕みたいにして、あてもなくネットの海を指先で航海しながら、欠伸をする。
時計の針は18時を指そうかという頃だったと思う。
以下略 AAS



107: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:58:54.10 ID:M+ISIvdH0

「どうせ郵便が来てるっていってもガス代ぐらいのもんでしょ……? それか通販の使いもしないチラシ……」

ぶつくさ小言を言いながら、自分たちの部屋番号のポストを開けた。
予想通り、大した数の郵便物は溜まっていない。
以下略 AAS



108: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 21:59:48.24 ID:M+ISIvdH0

「お、お姉ちゃん! やばい! やっっばいのが入ってた!」

すぐに姉がため息混じりに玄関へとやってきた。

以下略 AAS



109: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/20(水) 22:00:36.65 ID:M+ISIvdH0

私が歓喜の両手を掲げると、お姉ちゃんは無防備になった私の両脇にがしりとしがみついた。
ギュッと強く、じんわりと抱きしめてきたのだ。

「えっ、ちょっ、お姉ちゃん?!」
以下略 AAS



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