【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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146: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:24:50.86 ID:+h3ktCbr0

私は一度ファイルを棚に戻して、他のところを色々と覗いてみることにした。
棚に他に入っているファイルをパラパラと開いてみたが、新しい情報は何もない。
書いてあるのは、この才囚学園の施工計画や、エグイサルの開発記録など。
専門的な情報があって、眺めていてもまるで頭には入ってこない。
以下略 AAS



147: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:26:34.73 ID:+h3ktCbr0
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【図書室】

ちゃんとした利用用途でこの部屋を訪れたのは初めてかもしれない。
本来静謐で満たされているはずの場所なのに、私の記憶は血生臭いものばかり。
以下略 AAS



148: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:29:26.71 ID:+h3ktCbr0

「……あった」

____『岩菱鉄工』。

以下略 AAS



149: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:31:08.29 ID:+h3ktCbr0

円香「……え?」

私が四季報を見て言葉を失っていた時、急に背後で音がした。
ギィという音がしたかと思うと、後ろから風が背中を撫でた。
以下略 AAS



150: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:32:10.94 ID:+h3ktCbr0

にちか「樋口さん、ひとつ聞きたいんですけど……」

円香「何?」

以下略 AAS



151: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:33:37.80 ID:+h3ktCbr0

いつも以上に感情を削ぎ落としたような能面。
名前も聞いたことのないような企業に寄せるような余剰な興味はなくて当然。
就職もまだだいぶ先の話な高校生なのだから。
樋口さんの自然な反応に、私も違和感は微塵も感じなかった。
以下略 AAS



152: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:35:39.12 ID:+h3ktCbr0

円香「同じマーク……業務の種類も似通った分野だし偶然とは思えない……」

にちか「やっぱり……その感じだと本気で知らなかった感じです?」

以下略 AAS



153: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:37:59.98 ID:+h3ktCbr0

円香「……なんで?」

にちか「え?」

以下略 AAS



154: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:40:29.10 ID:+h3ktCbr0

円香「とはいえ、日中に堂々と協力するわけにはいかないでしょ。私はまだ他の人たちからは疑いの目をかけられてるわけだから」

にちか「そう、ですね……真乃ちゃんは信じてくれると思いますけど、他の人たちは正直」

以下略 AAS



155: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:42:19.04 ID:+h3ktCbr0
◆◇◆◇◆◇◆◇◆

ピンポーン……

ガチャ
以下略 AAS



156: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:45:13.12 ID:+h3ktCbr0

透「自分に一度聞いてみなって。心臓はジョーゼツだよ」

円香「はっ、ちょっ……?!」

以下略 AAS



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