【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
1- 20
151: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:33:37.80 ID:+h3ktCbr0

いつも以上に感情を削ぎ落としたような能面。
名前も聞いたことのないような企業に寄せるような余剰な興味はなくて当然。
就職もまだだいぶ先の話な高校生なのだから。
樋口さんの自然な反応に、私も違和感は微塵も感じなかった。

円香「何かわかんないけど、これで用事は終わり?」

私はなんだか胸に立ちこめていたものが霧散したようで、晴れやかな気持ちになった。

にちか「はい、わかりました」

円香「はぁ……何だったの、今の」

にちか「さっきの会社、樋口さんの研究教室で見つけたモノクマーズやエグイサルの設計図を作った会社なんですよ。多分その製造自体も請け負ってる」

円香「……は? ちょっと、急に……それ、本気?」

にちか「です。この四季報を見てくださいよ」

樋口さんは私の元へと駆け寄り、奪い取るようにして四季報を手に取った。
私の指示する箇所を読むと、樋口さんもまた、息を呑んだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
451Res/451.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice