【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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132: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:04:33.30 ID:+h3ktCbr0

霧子「どうかな……? 全身に、命が行き渡るのを感じる……?」

灯織「はい……指先から活力が蘇るようで……」

以下略 AAS



133: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:05:22.27 ID:+h3ktCbr0

霧子「人と人が交差することで、細胞が、体がその人のことを憶えるの……自分の持っている記憶に訊いてみるのが大切だよ……」

にちか「……???」

以下略 AAS



134: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:07:14.06 ID:+h3ktCbr0

灯織「にちか……はじめは自分自身と向き合うのは怖いと思うけど、大丈夫だよ。誰かを信じたいと思う気持ち、誰かと一緒に歩みたいと言う気持ちのルーツを知るだけだから」

灯織ちゃんはどこかポーッとしていて、言葉尻が妙にふわふわしている。
踵が浮いたかのように、天に登っていきそうな表情だ。
以下略 AAS



135: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:08:33.51 ID:+h3ktCbr0

霧子「絶えず肉体の細胞が入れ替わるなかでも、その人が変わらずにその人で居続ける理由……なんだと思う?」

にちか「さあ……?」

以下略 AAS



136: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:10:49.67 ID:+h3ktCbr0

にちか「ほ、ほら二人とも……みんなお腹空いてるみたいですし、とりあえず後にしません?」

霧子「……」

以下略 AAS



137: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:11:56.12 ID:+h3ktCbr0

にちか「えっ、ちょっ……!」

私にさっきやったのと同じ手口だ。
瞬間的に感覚をシャットアウトして、その瞳の奥に引き摺り込む。
以下略 AAS



138: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:12:45.31 ID:+h3ktCbr0

霧子「樹里ちゃん……自分の心臓の声を聴いて……その奥底にある温かいものは何から生まれているの……?」

樹里「な、にこれ……すごく、響いてる……」

以下略 AAS



139: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:13:32.60 ID:+h3ktCbr0





以下略 AAS



140: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:14:52.81 ID:+h3ktCbr0

さっき灯織ちゃんが『目が覚めた』と言っていた理由がよくわかった。
一度俯いてから、再び上げた西城さんの表情は憑き物がとれたように、不自然なほどに明朗としていたから。
昨日までの消沈っぷりを忘れてしまったかのように、元気になった姿に私は悪寒すら覚えていた。

以下略 AAS



141: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/23(土) 21:16:45.40 ID:+h3ktCbr0

樹里「にちかも聞いたほうがいいよ。霧子に一度身を委ねてみろって。自分の心臓の奥に眠るものに気づけるからさ」

にちか「ちょ、ちょっと待ってください……! 要らない、要らないですって……!」

以下略 AAS



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