【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 21:54:05.54 ID:M+ISIvdH0
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【食堂】
一通りの探索を終えた私たちは食堂に戻ってきていた。
集まった理由はただ一つ、私たちが浅倉さんの才能研究教室から持ち帰った思い出しライトのためだ。
以下略
AAS
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 21:55:28.84 ID:M+ISIvdH0
暫くして、浅倉さんが食堂の戸を開けた。
すぐ後ろには樋口さんが俯いて控えていた。
透「連れてきたよ。これでいい?」
以下略
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 21:57:14.34 ID:M+ISIvdH0
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
その日の夕方、私は制服から着替えて間もなく、テレビの前でゴロンと横になっていた。
クッションを枕みたいにして、あてもなくネットの海を指先で航海しながら、欠伸をする。
時計の針は18時を指そうかという頃だったと思う。
以下略
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107
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 21:58:54.10 ID:M+ISIvdH0
「どうせ郵便が来てるっていってもガス代ぐらいのもんでしょ……? それか通販の使いもしないチラシ……」
ぶつくさ小言を言いながら、自分たちの部屋番号のポストを開けた。
予想通り、大した数の郵便物は溜まっていない。
以下略
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 21:59:48.24 ID:M+ISIvdH0
「お、お姉ちゃん! やばい! やっっばいのが入ってた!」
すぐに姉がため息混じりに玄関へとやってきた。
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 22:00:36.65 ID:M+ISIvdH0
私が歓喜の両手を掲げると、お姉ちゃんは無防備になった私の両脇にがしりとしがみついた。
ギュッと強く、じんわりと抱きしめてきたのだ。
「えっ、ちょっ、お姉ちゃん?!」
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 22:02:12.40 ID:M+ISIvdH0
(……な、なに……今の、記憶は!?)
蕩けていた世界が段々とその形を取り戻していき、私はその場に片膝をついた。
前回の思い出しカメラで私たちが思い出したのは、むせかえるほどの不安感。
以下略
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111
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 22:04:15.42 ID:M+ISIvdH0
にちか「でも……なんでこんな記憶を呼び覚ますの? モノクマは私たちに希望を抱かせるような真似を、なんで……?」
そのことが却って気味が悪い。
モノクマの策略はいずれも私たちを追い込むためにあるもののはずだ。
以下略
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 22:05:32.01 ID:M+ISIvdH0
甜花「そっか……今思い出した記憶のあとで……甜花のパパも、ママも……」
樹里「……チクショウ、趣味が悪いやり方をしやがって」
以下略
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 22:07:10.26 ID:M+ISIvdH0
凛世「すみません……この中に【イキガミ】について心当たりのあられる方はいらっしゃいますか……?」
透「【イキガミ】……そういえば私も今思い出した中で見たかも、それ」
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◆vqFdMa6h2.
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2023/09/20(水) 22:08:44.31 ID:M+ISIvdH0
透「樋口、どした? なんか様子、変だけど」
円香「……違う」
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