134:名無しNIPPER
2023/07/19(水) 20:43:07.00 ID:y5GlZCe4O
しかし。
レベル4になるまで殻を獲得できず、レベル3まではヌメモンのような乾燥に弱い身体だ、という進化系統のままでは、真の意味でサバンナで「暮らす」ことはできないのである。
そこでカラツキヌメモンは、再びレベルダウン進化をした。
レベル3ですぐにカラツキヌメモンへ進化できるようにしたのだ。
さらに、幼年期の系統も一新した。
幼年期レベル1は、泡型デジモンのバブモン。
ワックス質の泡を纏うことで、軟体の体を乾燥から護る。
幼年期レベル2は、餅?に似た姿のモチモン。
身体の外側は焼けた餅の表面のように乾いた皮膚で覆われており、体内を乾燥から護る。
そしてレベル3でカラツキヌメモンとなるのである。
このように、幼年期のうちから乾燥に強くなり、成長期ですぐにカラツキヌメモンになることで、サバンナや乾燥地帯へ進出することに成功した。
代わりに、殻の硬度はレベル4だった頃よりも脆くなった。
レベル3の哺乳類や爬虫類型デジモン… ギザモンやガジモンに爪や牙で攻撃されたら、破砕されてしまうこともある。
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