67: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2023/02/12(日) 18:37:41.86 ID:861Snlbr0
( T)「要は」
沈んだ空気をお紅茶ごと飲み干して、本題へと戻る。うおオあもう口の中で味が四回も変化したぞ!!!!!!!!!!!!
( T)「問題は『摂取』ではなく『変化』にある」
過程や方法はさて置いて、オマール海老という現存種が『深海棲艦』への変化を、生研や大本営は末端の俺らに言われるまでもなく重大視している
連中の生物としての『種』が、どこにカテゴライズされるのか、どこに一番近いのかは、一つの『新種』を除いて未だ判明していない
叢雲「そうね……」
かつて、俺が『提督』というクソみたいな立場になる前、叢雲に対して一つ失言をした
『深海棲艦はキミらの祖先のようなものか?』と
彼女はこう答えた。『似た者同士である事は確か』と
連中の『祖先』でも何でも無いオマール海老が、不完全ながら深海棲艦化していたのだ
なら、最も近しい存在である『艦娘』は?軍艦の力を宿し、海を駆ける彼女たちが、オマール海老のように『変化』したならば?
それこそ、硬貨を指で弄ぶが如く、容易く『裏返る』のでは無いか?
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