87: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/15(日) 12:24:58.85 ID:E7iRZ/bz0
ランジュ「せつ菜、貴方ね!」
せつ菜「はい! 正々堂々、お互い良い勝負にしましょう!」
ランジュ「望むところよ! ミア!」
ミア「ん。これが今回のポケモン」
前回同様、ミアちゃんがランジュちゃんにボールが3個入ったケースを手渡す。
栞子「せつ菜さん……よろしくお願いします」
せつ菜「お任せください! それでは、始めましょう……!」
ランジュ「ええ!」
二人のトレーナーが同時にボールを放って──五番勝負の次鋒戦が始まった。
🎙 🎙 🎙
せつ菜「行きますよ!! ウインディ!!」
「──ワォンッ!!!」
私は1番手に相棒のウインディを繰り出す。
対するランジュさんは──
ランジュ「行くわよ、バシャーモ!」
「──バシャーーーモッ!!!」
バシャーモを繰り出してくる。それと同時に、耳に掛かった髪をかき上げ──
ランジュ「メガシンカ!!」
輝きと共に、バシャーモの頭部のツノが1本に、冠羽が立派に成長し、腕から噴き出す炎もさらに立派になり棚引いている。
バシャーモがメガシンカした姿──メガバシャーモだ。
「バ、シャァモッ!!!!」
メガバシャーモに進化すると同時に、強靭な脚力を使って飛び出し──
「バシャァモッ!!!!」
ウインディの側頭部を蹴り飛ばす。
──が、
「ワォン…」
ウインディは微動だにしていなかった。
ランジュ「咦!?」
せつ菜「それじゃあ、威力が足りていませんよ……!! “ずつき”!!」
「ワォンッ!!!!」
「バシャモッ…!!!」
282Res/605.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20