侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part3
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77: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/15(日) 12:16:28.15 ID:E7iRZ/bz0

かすみ「しお子、バニプッチアイス気になるの?」

栞子「え? い、いえ、その……。……コットンアイスとどう違うのかなと思っただけで……」

かすみ「屋台は気になったら、とりあえず買って食べるのが一番いいんだよ! 行こう♪」

栞子「え、えぇ!?」

かすみ「おじさ〜ん♪ バニプッチアイスくださ〜い♪」


かすみちゃんが栞子ちゃんの手を引いて、駆け出して行く。


歩夢「私も栞子ちゃんとかすみちゃんのこと、ちょっと見てくるね」

侑「うん、お願いね、歩夢」

歩夢「はーい♪」

 「ブイブイ」
侑「え、イーブイも行きたいの?」

歩夢「ふふ♪ それじゃ、イーブイも一緒に行こっか♪ おいで♪」
 「イブイ♪」


イーブイは私の頭からピョンと跳ねて、歩夢の胸に飛び込む。


侑「ごめん、歩夢。イーブイもお願いね」

歩夢「うん、任せて♪」
 「ブイ♪」


歩夢はイーブイを抱きかかえながら、栞子ちゃんとかすみちゃんの後を追って、賑やかな出店通りへと歩いて行く。

その背中を見送りながら、しずくちゃんが口を開く。


しずく「よかったんですか? 栞子さんの言うとおり、龍脈探しをした方がいい気もしますけど……」

侑「まあ、場所はこの島で十中八九間違いないだろうし……龍脈を見つけても、ランジュちゃんたちが来るまでは何も出来ないしね……。向こうがもうたどり着いてる可能性もあるけど……」

せつ菜「確かに昨日の様子を見る限り、バトルで決着をつけることには前向きでしたしね。こちらがよほど待たせない限り、約束を反故にされることもない気はします」

しずく「それは確かに……」

侑「それに……かすみちゃんに気晴らしをさせてあげたいというか……」

しずく「……あはは……さすがに気付きますよね……」


かすみちゃんは昨日の負けが相当堪えたみたいだった。

もちろん、本人は隠しているつもりだろうけど……やっぱり、いつもよりも声に張りがないと言うか……。


侑「せっかく、お祭りの町に来たわけだしね」

しずく「お気遣い、ありがとうございます……侑先輩」

侑「うぅん、私もかすみちゃんには元気で居て欲しいし……それに、栞子ちゃんもこの町に興味を惹かれてたし、ちょうどいいかなって」


歩夢なら、二人を見守るのには最適だろうしね。


リナ『なら、私たちは待ってる間に、次の戦いのことを話しておいた方がいいかもね』 || ╹ᇫ╹ ||

せつ菜「そうですね。次は誰が戦いましょうか」

しずく「あの、それなんですが……次は私に戦わせて貰えませんか……!」


しずくちゃんが自ら、次の戦いに名乗りをあげる。


しずく「私……かすみさんの仇を討ちたい……」

侑「しずくちゃん……」



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