76: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/15(日) 12:15:53.93 ID:E7iRZ/bz0
■ChapterΔ005 『漣の戦場』 【SIDE Yu】
──翌日。
歩夢「栞子ちゃん。方向は……やっぱり、東?」
栞子「はい……。……“もえぎいろのたま”の反応は……まだ東方面ですね……」
コメコの森で龍脈のエネルギーを吸収した“もえぎいろのたま”は、コメコの森よりもさらに東に反応を示していた。
今はすでにホシゾラシティを飛び越えて、スタービーチまで来ている。
しずく「となると……行き先はフソウ島でしょうか」
せつ菜「そうですね……。スタービーチより東となると、フソウ島くらいしかありませんから」
リナ『海の底という説を除けばそうなるね』 || ╹ᇫ╹ ||
かすみ「リナ子……怖いこと言わないでよ」
侑「それじゃ、とりあえずフソウタウンを目指そうか」
「ブイ」
歩夢「そうだね」
私たちは目的地をフソウタウンに設定して、次の龍脈に向かいます──
🎹 🎹 🎹
──フソウの港に降り立つ。
するとすぐに出店が見えてくる。
栞子「なんだかすごく人が多いですね。今日はお祭りがあるのでしょうか?」
行き交う人々とポケモンを見て、栞子ちゃんがそんな風に言う。
せつ菜「いえ、フソウはいつもこんな感じですよ」
栞子「え?」
かすみ「フソウは毎日お祭りみたいな町ですからね〜」
しずく「毎日ポケモンコンテストの大会が開催されていて、観光地としてとても有名な場所なんです。今日は大きな大会がないから、控えめなくらいで……」
栞子「こ、これで控えめなんですか……!?」
栞子ちゃんがコメコのとき同様、目を丸くする。
歩夢「ふふ♪ せっかくだから、一緒に屋台回ってみる?」
栞子「い、いえ……! そんなことをしている場合ではありません! 早く龍脈を見つけないと……」
と言いながら、栞子ちゃんの視線はバニプッチアイスの屋台に惹かれている。
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