57: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/14(土) 11:20:47.76 ID:p9JQiW5R0
ランジュ「“バレットパンチ”!!」
「ハッサムッ…!!!」
ランジュ先輩は、影の球を弾丸のような拳で相殺しようとしますが──“ぶんまわす”の相殺をした直後で判断が少し遅れたようです。
“シャドーボール”を散らし切ることが出来ず、影の球がハッサムのハサミを飲み込むように包み込んだあと、爆発して、
「サムッ…!!!」
ハッサムにダメージを与える。
かすみ「よし、いいよ! ブリムオン!」
手応えありです……!
しずく「……っ……!」
しず子が息を飲む声が後ろから聞こえてくる。
かすみ「ふふ……どうですか、かすみんの華麗な作戦でオーディエンスを魅了し返してやりましたよ!」
しずく「……かすみさんが……っ……複雑なタイプ相性を理解してる……っ……」
かすみ「何に感動してんの、しず子ぉーーー!!!?」
かすみんのオーディエンスは失礼な人しか居ないんですか!?
ランジュ「確かにあくタイプやゴーストタイプなら、ハッサムにもロトムにも通るけど……」
「ハッサムッ!!!!」
ランジュ「それじゃ、威力が足りないわ!」
「ハッサムッ!!!」
ハッサムが再び突っ込んでくる。
また、“とんぼがえり”……! でもやってくることがわかるなら──
かすみ「サイコショック!!」
「リムオンッ!!!」
最初からロトムに向かって使う技を準備しておくだけ……!!
だけど、メガハッサムが使ってきたのは──
ランジュ「“アイアンヘッド”!!」
「ハッサムッ!!!」
「リムオンッ…!!?」
かすみ「“とんぼがえり”じゃない!?」
アイアンヘッドに吹っ飛ばされるブリムオン。
一方メガハッサムは、遅れて襲い掛かってくる、“サイコショック”を難なく耐える。
ランジュ「そんな単調な攻撃しないわ!」
かすみ「く……」
「リ、リムオン…ッ」
ランジュ「あら……? 弱点の攻撃なのに耐えたのね……。……“リリバのみ”ね」
“リリバのみ”ははがねタイプの攻撃を1回だけ半減する“きのみ”です。
持たせておいてよかった……。
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