33: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/13(金) 12:15:57.50 ID:fZboHQww0
そういえば、そんな話を歴史の授業で聞いたような、聞かなかったような……。
せつ菜「確かに建築物には多少当時の様式が使われている場所もあるそうですが……ダリア、セキレイ、ローズの3都市は近年で大きく姿を変えた都市と言われています」
侑「確かに栞子ちゃんの写真だと……全然街並みが違うもんね」
「ブイ」
栞子「そ、そんな……それじゃ、宝珠がどこにあるか……」
せつ菜「……困りましたね」
栞子「すみません……」
歩夢「うぅん、大丈夫だよ♪ この街のどこかにはあるんだよね?」
栞子「お、恐らくは……」
歩夢「じゃあ、みんなで一緒に探せばきっと見つかるよ♪」
栞子「はい……」
というわけで、私たちがダリアシティで宝珠探しを始めようとした──そのとき。
──pipipipipipipi!!!
歩夢「きゃっ!?」
「シャボ…」
歩夢のポケットから大きな音が鳴り始める。
この音って……。
侑「図鑑の共鳴音……!?」
歩夢「う、うん……!」
私たちがキョロキョロと周囲を見回していると──
「──侑せんぱーい!! 歩夢せんぱーい!!」
元気な声をあげながら、女の子がこっちに向かって駆け寄ってきているところだった。
その子はもちろん──
かすみ「リナ子とせつ菜先輩まで!! お久しぶりですぅ〜〜〜!!」
かすみちゃんが嬉しそうに私に抱き着いてくる。
侑「おとと……!」
かすみ「侑せんぱ〜い!! 会いたかったですぅ〜!!」
侑「うん……! 久しぶり、かすみちゃん! 元気だった?」
かすみ「はい! かすみん、元気満タンです〜!」
子犬だったら、千切れんばかりに尻尾を振っていそうなテンションで、かすみちゃんがにこにこ笑う。
そして、その後ろから遅れて、
しずく「皆さーん!!」
歩夢「しずくちゃん!」
しずくちゃんが駆けてくる。
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