侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part3
1- 20
232: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/21(土) 12:21:57.49 ID:Vp8VUFfr0

かすみ「うわ……」

ミア「これは……」


かすみちゃんとミアちゃんが、あまりの熱気に顔を顰める。


栞子「確かに……これはすごい熱気ですね……」

せつ菜「天睛山の火口には溶岩だまりが出来ていることも多いので……この暑さはそれによるものでしょうね」


うだるように蒸し暑い洞窟内を抜けていくと──さほど時間が掛からずに、空間が開ける。

そして、そこには──眼下に湖のように広がった、溶岩が煮えたぎっていた。


かすみ「うひゃぁ……あんなにたくさん溶岩があるの……初めて見ました」

しずく「こんなに広い溶岩だまりがあるなんて……」

ランジュ「栞子、反応は?」

栞子「……間違いありません。ここが龍脈です」


栞子ちゃんの言うとおり、“もえぎいろのたま”は強く光を発していた。

あとは龍脈のエネルギーを集めたら、脱出して──と思った、そのとき、


歩夢「ま、待って……! 溶岩だまりの中央に……何かいるよ……!」

侑「え……!?」


歩夢の言葉に全員が、溶岩だまりの中央部分に目を向けると──

溶岩の上スレスレでとぐろを巻いて目を瞑っているポケモンが、灼熱の赤に照らされながら鎮座していた。

それはまさに──


栞子「龍神様……!」


私たちが探していた、レックウザだった。





    🔖    🔖    🔖





 「──キリュリリュリシィ……」


私の声に反応するかのように、龍神様はゆっくりと目を開け──


 「キリュリリュリシイィィィィィィ……!!!」


雄叫びをあげながら、私たちの前方まで飛翔してくる。


かすみ「ぴゃぁぁぁぁ!!? こっちきたぁ!?」

 「キリュリリュリシイィィィィィィ!!!!」


龍神様が動くだけで、周囲の空気が渦巻き、突風を発生させ、私たちの目の前で大きな体躯をしならせながら静止する。


 「キリュリリュリシイィィィィィィ…」

栞子「龍神様……」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
282Res/605.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice