216: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/20(金) 12:25:09.49 ID:WJiIP5Z70
ランジュ「“ダブルチョップ”!!」
「ガァァァブッ!!!!」
盾を突き破りながら、両手でライボルトにチョップを食らわせる。
「ライボッ…!!!」
侑「なんで、シールドが……!?」
一瞬どうして破られたのかが、理解出来なかったけど──すぐに頭の中で解答にたどり着く。
侑「……! ……“ほのおのキバ”だ……!!」
ランジュ「そうよ! 熱に弱いなら、熱を加えながら攻撃をすればいい!!」
“ダブルチョップ”で受けて、後退るライボルトに、さらにガブリアスが踏み込んでくる。
侑「ライボルト!!」
「…ライボッ…!!!!」
私の声に反応するように、ライボルトの脚の筋肉の周辺がバチりと“スパーク”し、
「ガァブッ!!!!」
ガブリアスの“ドラゴンクロー”が空振る。
「ライボッ…!!!」
気付けば、ライボルトはガブリアスの背後にいた。
筋肉を刺激しての雷速移動だ。
背後を取ったライボルトが、逆にガブリアスに飛び掛かろうとするが──
ランジュ「“じならし”!!」
「ガァブッ!!!!」
「ライボッ…!!!?」
ガブリアスは振り向きもせずに地面を揺らして、ライボルトの足を止める。
ランジュ「筋肉を刺激して走る以上、“でんじふゆう”したままじゃ出来ないわよね!」
侑「ぐ……」
ランジュちゃんの言うとおり、雷速移動と“でんじふゆう”は両立出来ない。
強化した筋力で地面を蹴るからこその、あの瞬発力。
浮遊していたら、あんな“こうそくいどう”は出来ない。
“じならし”でよろけて、動きが鈍ったライボルトに向かって──
ランジュ「決めなさい、ガブリアス!!」
「ガァァァブッ!!!!」
ガブリアスが飛び掛かってくる。
どうする。
砂鉄シールドは攻略された、移動による回避を重視すればじめん技の餌食に、“でんじふゆう”したらガブリアスの機動力から逃げきれない。
そのとき、ふと──ある案が浮かんだ。
侑「ライボルト!! 砂鉄シールドを目の前に展開して!!」
「ライボッ!!!!」
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