217: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/20(金) 12:25:57.21 ID:WJiIP5Z70
ライボルトの目の前に砂鉄シールドが展開される。
ランジュ「それはもう攻略してるわ! “ほのおのキバ”!!」
「ガァァァブッ!!!!」
ガブリアスの牙に炎が宿り──ライボルトの前面に展開されたシールドに牙を立てる。
炎によって熱された砂鉄シールドは──
ランジュ「さぁ、噛み砕きなさい!!」
「ガァ、ブッ…!!!!」
──砕けなかった。
ランジュ「え……!?」
侑「ライボルト!! “ずつき”で突っ込め!!」
「ライボォッ!!!!」
ガブリアスがシールドに牙を突き立てた状態のまま、シールドの裏側にいるライボルトの脚部が“スパーク”する。
盾ごと後ろから“ずつき”でガブリアスに叩き付け──
「ガァブッ…!!!!」
噛み付いた砂鉄シールドごと仰け反り、無防備になったガブリアスの胴体に──
「ライボッ!!!!」
噛み付いた。
「ガァァァブッ…!!!!?」
そして、噛み付くと同時に、ライボルトが牙を立てた部分が──パキパキと音を立てながら凍り始めた。
こおりタイプは──ドラゴンポケモンにとって、これ以上ないほどの弱点タイプだ。
「ガ、ァァァァ…!!!!!」
苦しみ怯むガブリアスに向かって、
侑「“はかいこうせん”!!」
「ラァァァァイ、ボォォォォォォォ!!!!!!!!」
「ガァァァァァブッ!!!!!!?」
至近距離から、最大級の破壊の閃光を、ガブリアスに直撃させた。
苦手なこおりタイプの技の直後に、至近距離からの“はかいこうせん”を受けたガブリアスは、
「ガ、ァ、ブッ…」
さすがに耐えきれず、ゆっくりと仰向けに倒れ、戦闘不能になったのだった。
ランジュ「戻りなさい、ガブリアス……」
「ガ…ブ…──」
ランジュ「……やられた……っ、“ほのおのキバ”で熱されてる部分を……裏側から“こおりのキバ”で冷やしてたのね……」
ランジュちゃんの言うとおり──私が思いついた作戦は、熱された部分をすぐに冷やして再び磁石に戻すことだった。
熱された牙によって脆くした砂鉄の盾を急激に冷やされ再び硬い盾に戻したら……当たり前だけど、牙が突き刺さって抜けなくなるという寸法だ。
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