侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part3
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201: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/19(木) 11:27:38.07 ID:aJfxqeWu0

かすみ「……むー……」

ミア「なんだよ。まだなんかあんの?」

かすみ「やっぱ、敵がいるのは気になるというかー……」

ミア「はぁ……いちいちキャンキャンうるさいな……。こいぬポケモンかよ」

せつ菜「かすみさんはガーディ……!?」

侑「イワンコもこいぬポケモンだよね」

歩夢「私は……ワンパチが可愛くて好きかも」

しずく「そういえば、遠くの地方にいるパピモッチというポケモンも、こいぬポケモンという分類だった気がします」

かすみ「なんで、こいぬポケモン談義が始まってるの……!?」

ミア「はいはい……わかったわかった、子犬ちゃんの話は後で聞いてあげるから」

かすみ「誰が子犬ですか!?」

善子「もう夜なんだから、あんまり、うるさくしすぎちゃダメよー」

ミア「あははっ、怒られてやんの」

かすみ「かすみんだけじゃないでしょ!?」


なんだか、ミアちゃんがいることで、さらに研究所が賑やかになっている。


栞子「あの……それで、どうしてミアさんが……?」

ミア「ああ、それなんだけど……。……栞子、キミがランジュの行き先に心当たりはないかと思って」

栞子「ランジュの行き先……ですか」

歩夢「あのね、私たちもランジュちゃんを探したいってことを、みんなに相談しようと思ってたんだ」

せつ菜「確かに……ランジュさん、少し様子がおかしかったですもんね」

栞子「はい……。出来れば、どうしてランジュがあんなことをしたのか……理由を知りたくて……」

かすみ「それこそ、ミア子はランジュ先輩と一緒にいたんだから、なんか知ってるんじゃないの?」

ミア「そのミア子って呼び方やめろよ」

かすみ「ミア子はミア子でしょ。いいから、知ってること教えてよ」

ミア「それが人にモノを頼む態度なわけ? 子犬ちゃんは躾がなってないなぁ……」

かすみ「ムッカ……! なんなのこいつ!」

リナ『ミアちゃん、何か知ってることがあったら教えて欲しい』 || ╹ᇫ╹ ||

ミア「リナの頼みなら、いくらでも教えるよ!」

かすみ「ホントなんなんですか!?」

ミア「って言っても……ボクも目的の内容自体を聞いてたわけじゃないよ。ただ、ランジュは栞子のためにレックウザを従える……とか言ってたけど」

栞子「私のため……ですか……?」


ミアちゃんの言葉を聞いて、栞子ちゃんが困惑した表情になる。


栞子「ますますランジュが何をしようとしているのかが、わからなくなってきました……」

かすみ「しお子のためどころか、ランジュ先輩がやってることのせいで、しお子がめちゃくちゃ困ってるんですけどねぇ……」


確かに、ランジュちゃんがやっていることは地方を危険に曝しかねないことだ。

それが栞子ちゃんのため……というのは、確かによくわからない。



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