200: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/19(木) 11:25:33.96 ID:aJfxqeWu0
栞子「せめて、ランジュがどうしてあんなことをしたのかが、わかればいいんですが……」
歩夢「……それは、本人に聞くしかないよね……。……わかった、私も一緒にランジュちゃんを探すよ!」
栞子「ですが……これ以上、ご迷惑をお掛けするわけには……」
歩夢「迷惑なんかじゃないよ! 栞子ちゃんはもう大切なお友達だもん!」
栞子「お、お友達……!? わ、私がですか……?」
歩夢「もちろんだよ♪ それに、私だけじゃなくて、他のみんなも栞子ちゃんのこと、大切な仲間でお友達だって思ってくれてるよ」
栞子「そう思っていただけているなら……。……嬉しいです」
歩夢「うん♪ 研究所に戻ったら、みんなに相談してみようね♪」
栞子「はい!」
🎹 🎹 🎹
──その晩。ツシマ研究所。
ミア「リナ……! リナが教えてくれたセキレイバーガー……すごくおいしいよ!」
リナ『気に入ってもらえたなら、よかった』 || > ◡ < ||
ハンバーガーをおいしそうに食べるミアちゃんを見て、
かすみ「って、なんでここにミア子がいるんですか!?」
かすみちゃんが買ってきたであろう大量の紙袋を両手に抱えたまま、驚愕する。
ミア「別にいいだろ?」
かすみ「いやいやいや、昨日まで敵だったじゃん! 何、当たり前みたいな顔して交じってんの!!」
リナ『かすみちゃん、ミアちゃんに酷いこと言っちゃダメ』 || ˋ ᇫ ˊ ||
しずく「そうだよ。仲良くしなきゃ、めっ」
かすみ「なんで、かすみんが怒られてるの!? ってか、しず子、喋って平気なの……?」
しずく「うん。まだ少し違和感はあるけど……普通に喋る分には問題ないよ」
少し声は出しづらそうだけど、しずくちゃんの喉も随分回復してきたようで何よりだ。
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