侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part3
1- 20
169: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/18(水) 20:58:07.73 ID:1Gm0czzm0

    🔖    🔖    🔖





栞子「ウインディ! お願いします!」
 「──ワォン」


私は灰色の体毛を身に纏った、ヒスイのすがたのウインディを繰り出す。

通常のウインディとは違って、体毛に火成岩の成分が含まれており、加えて岩で出来たツノを持っている、ほのお・いわタイプの姿です。

さらに頭には“ちからのハチマキ”を巻いて攻撃力を強化している。

対するランジュが繰り出したのは、


ランジュ「ギルガルド、行きなさい!」
 「──ガルド」


剣と盾の体に霊魂を宿したおうけんポケモン、ギルガルド。


栞子「ウインディ!! “かえんぐるま”!!」
 「ワォンッ」


ウインディが先制で炎を身に纏って、ギルガルドへ突進する。

──ガィンッ!! ウインディの硬い体毛と、ギルガルドの金属質の盾がぶつかり合い、硬い音を立てながら、弾き返される。

ノックバックしたウインディに、


ランジュ「“せいなるつるぎ”!!」
 「ガルド…!!!」

 「ワォンッ…!!!」


盾を除け、“ブレードフォルム”にチェンジした、ギルガルドの刃がウインディを斬り裂く。


栞子「怯まないでください……! “かえんほうしゃ”!!」
 「ワォンッ…!!」


ウインディはすぐさま口に炎を宿し、ギルガルドに向かって放射する。

ですが、


ランジュ「“キングシールド”!!」
 「ガルド」


再び、“シールドフォルム”に戻ったギルガルドは、自身の大きな盾で“かえんほうしゃ”を防いでしまう。


栞子「“キングシールド”には隙が出来ます……! もう一度!!」
 「ワォーンッ…!!!!」


連続で“かえんほうしゃ”による攻撃。隙の出来たギルガルドに今度こそ直撃させられたと思ったが、


ランジュ「戻りなさい、ギルガルド!!」
 「ガルド──」


ランジュは、冷静にギルガルドを控えに戻し、次のポケモンのボールを放る。

飛び出して、ギルガルドの代わりに“かえんほうしゃ”を受け止めるのは──


ランジュ「行きなさい、マリルリ!」
 「──マリ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
282Res/605.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice