166: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/18(水) 20:55:36.29 ID:1Gm0czzm0
かすみ「それにしても歩夢先輩……すぐに見つけちゃいましたね」
歩夢「前に侑ちゃんが、この辺りの縦穴に落ちちゃったことがあって……」
侑「あはは……あったね……そんなこと……」
クリスタルケイヴまで繋がる縦穴はかなり長かったし、下にキノコがなかったら、私も無事では済まなかったと思う……。
そんな話をしていると、
リナ『うん。ここからなら、大水晶のある部屋に繋がってると思う』 || > ◡ < ||
「ウニャァ〜」
リナちゃんたちから、報告が入る。
せつ菜「それでは、降りてみましょう! ウーラオス!」
「──ラオス!!」
かすみ「ジュカイン!」
「──カインッ」
歩夢「ウツロイド、お願い」
「──ジェルルップ…」
侑「ドラパルト、出てきて」
「──パルト」
大きな縦穴と言っても、羽ばたいて降りるのは危ないので、身のこなしの軽いポケモンや、ゆっくり下降の出来るポケモンたちを出す。
せつ菜「かすみさん、お先にどうぞ!」
かすみ「それじゃ、お言葉に甘えて……しず子、乗って」
「カイン」
しずく「……」
しずくちゃんがコクリと頷きながら、二人でジュカインの尻尾に腰かけ、ジュカインが壁伝いに穴を降りていく。
その後に続くように、せつ菜ちゃんが、ウーラオスの肩に乗り、
せつ菜「ウーラオス、お願いします」
「ラオス」
壁伝いに降りていく。
侑「栞子ちゃんはドラパルトに一緒に乗ってね」
栞子「はい。お願いします」
歩夢「それじゃ、先に行くね」
侑「うん」
歩夢「ウツロイド、ゆっくり降りるよ」
「──ジェルルップ」
歩夢がウツロイドを頭の上に乗せ──落下傘のようにゆっくりと下降を始める。
最後に私と栞子ちゃんがドラパルトの頭の上に乗って、ゆっくりと縦穴を降りていく──
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