123: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/16(月) 17:48:26.47 ID:xLULnzaZ0
しずく「“ばかぢから”!!」
「ベァァァ!!!!」
ツンベアーがラッキーに近付いて拳を振り下ろすが──
ランジュ「戻りなさい!」
ランジュさんは再びラッキーを交換──
「──ドラーン」
代わりに出てきたメガヤドランが、ツンベアーの拳を硬いシェルダーの鎧で受け止める。
しずく「“ぜったいれいど”!!」
「ベァーーーーッ!!!!!」
起死回生の一撃必殺は──またしても明後日の方向に飛んでいく。
そして、技を外した隙を突いて──
ランジュ「“サイコキネシス”!!」
「ドラーーン」
「ベァァ…!!!」
メガシンカによって強化されたサイコパワーで、ツンベアーを吹き飛ばす。
「…ベァ…」
吹き飛ばされ、地面に叩き付けられ、さらに蓄積した“やけど”のダメージと、“いのちのたま”によって削れた自傷ダメージが重なり、崩れ落ちるツンベアー。
ランジュ「ふふ、さっきからツイてないわね」
しずく「……」
こちらの“ぜったいれいど”は2回とも外れ、1回の“ねっとう”で“やけど”状態にさせられた。
“つららばり”は5発中3発しか当たらないし、“ピントレンズ”を持っているのに、急所へのヒットもなし。
確かに、運が悪い。
だけど……それは結局試合の結果には関係ないし、負けたときの言い訳には出来ない。
しずく「インテレオン……!!」
「──インテ…!!」
インテレオンをボールから繰り出し、
しずく「“あくのはどう”!!」
「インテ…!!!」
メガヤドランに相性の良いあく技で攻撃をする。
ランジュ「ヤドラン、“ドわすれ”よ!」
「ヤァン…?」
しかし、ランジュさんは“ドわすれ”で特防を上げることによって、時間稼ぎをしてくる。
その間にも、
「インテ……ッ」
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