771: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 18:05:24.75 ID:jK0Y5xHa0
侑「ご、ごめんね……!! そんなことになってるなんて知らなくて……!!」
せつ菜「ですが……信じていました。きっと、お二人なら、帰ってきてくれると……」
歩夢「せつ菜ちゃん……」
かすみ「せ゛つ゛な゛せ゛んぱい゛す゛る゛い゛て゛す゛ぅ゛……!! か゛す゛み゛んか゛い゛お゛う゛と゛お゛も゛って゛た゛の゛に゛ぃ゛……!!」
せつ菜「え、あ……す、すみません……!」
しずく「はいはい……涙拭いてからにしようね。ほら、可愛い顔が台無しだよ?」
かすみ「か゛わ゛い゛く゛な゛い゛の゛や゛た゛ぁ゛〜〜……」
しずく「大丈夫だから、もう全部終わったからね……なでなで」
かすみ「し゛す゛こ゛ぉ゛〜……」
しずく「ちょっと今日は落ち着くまで、時間が掛かりそうです……」
せつ菜「それだけの戦いだったんです……今日くらいは存分に泣いても誰も文句は言いませんよ」
侑「うん。……ただいま、かすみちゃん」
歩夢「ただいま……待っててくれて、ありがとう」
かすみ「ひぐ……ひっく……っ……。……お゛か゛え゛り゛、な゛さ゛い゛〜……」
私たちが再会を喜び合う中、
彼方「3人とも……おかえり」
果林「……おかえりなさい」
エマ「侑ちゃん……歩夢ちゃん……リナちゃんも……よかった……っ……」
姫乃「……こっちでも、泣きださないでくださいよ……はい、ハンカチ……涙拭いてください……」
エマ「ご、ごめんね……ありがとう、姫乃ちゃん……」
遥「ふふ♪ ……おかえりなさい、侑さん、歩夢さん、リナさん」
彼方さんたちも、こちらにやってくる。
果林「無事に……終わったみたいね……」
侑「はい……!」
果林「それと……」
果林さんの視線が──
愛「…………」
やっと、ソルガレオの背から降りてきた、愛ちゃんに向けられる。
果林「……愛」
愛「…………」
果林さんは、愛ちゃんに歩み寄り──
果林「…………ごめんなさい」
愛ちゃんを抱きしめた。
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