759: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 17:54:47.99 ID:jK0Y5xHa0
侑「……!?」
リナ『こんなの避けられない……!?』 || ? ᆷ ! ||
侑「じゃあ……!!」
歩夢「防ぐしかない……!!」
私は咄嗟に、ドラパルトとウォーグルをボールに戻し、
侑「歩夢!!」
歩夢「うん!!」
侑・歩夢「「“ワイドガード”!!」」
「ガオーーーレッ!!!!!」「ラリオーーーナッ!!!!!」
2匹分の防御技で広範囲攻撃を防ぐ。
最初の集束されたものと違って、広範囲に散っている分、攻撃力は低いと踏んでの防御策。
目の前に展開した大きな防御壁に眩しい蛍光色の毒液がべったりと張り付き前が見えない。
もし、これを破られたら──全員毒まみれになることになる。恐らく一滴でも当たろうものなら致命傷になるような猛毒。
だけど──ここは私たちの読みが勝っていた。
次第に勢いが弱まり──“ワイドガード”をべったりと覆っていた毒液が徐々に下に落ちて流れていく。
ただ──
リナ『……!? 毒液の向こうから、超巨大なエネルギー反応!?』 || ? ᆷ ! ||
侑「……なっ……!?」
歩夢「え……!?」
“ワイドガード”の向こう──アーゴヨンは、バヂバヂと周囲にエネルギーをスパークさせながら、超オレンジの光を放っていた。
愛「──“アルティメットドラゴンバーン”!!」
「アーーーーゴッ!!!!!」
アーゴヨンの全身から、一気にエネルギーが発散され──それは空を飛ぶ一匹のドラゴンのような形になって──私たちに向かって超高速で突っ込んできた。
回避か防御かの判断すら間に合わず──直撃しそうになった瞬間、
「──ジェルルップ」
歩夢「ウツロイドッ!?」
ウツロイドが私たちの盾になるように、“ミラーコート”を身に纏って、飛びだしていた。
が、もちろん攻撃を受け切れるわけもなく──ウツロイドを中心に、ドラゴンエネルギーが大爆発を起こした。
「ガオーーーーレッ…!!!!」「ラリオーーーナッ…!!!!」
その爆発で、ソルガレオの巨体さえも軽々と吹き飛ばされ──
侑「ぐ、ぅぅぅぅぅ……っ!!!!」
「ブィィィィィィッ!!!!!」「フィオーーーーッ!!!!!」「ウニャァァァァ〜〜〜!!!?」
歩夢「きゃぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
リナ『みんな!!!! 絶対手離しちゃダメ!!!! 耐えて!!!!!』 || >ᆷ< ||
私たちはポケモン共々必死にソルガレオにしがみつく。
だけど──余りの衝撃に、
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