侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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747: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/09(月) 00:43:33.55 ID:jK0Y5xHa0

かすみ「かすみんも乗りたいです〜!!」

せつ菜「私も乗ってみたいです!!」

果林「ダメよ、突入するのはあの二人だけ」

彼方「ウルトラスペースは生身で行くのは危険な場所だからね〜……何人も相乗りするのは危ないから〜」

かすみ「え……じゃあ、かすみんたちなんでここまで付いてきたんですか!?」

せつ菜「まさか……お見送りのため……ではないですよね……?」

果林「私たちには私たちで、やることがあるのよ」

しずく「やること……ですか……?」

姫乃「これから、ソルガレオたちの力によって……大きなウルトラホールが開くことになります」

遥「そこからは恐らく……ウルトラビーストが飛び出してきます」

かすみ「……なるほど、そういうことですか」

しずく「侑先輩たちが帰って来るまで……私たちは、そのウルトラビーストを捌き続ける」

せつ菜「確かに……1匹たりとも通すわけにはいきませんからね」

果林「そういうことよ」

エマ「か、果林ちゃん……! わたしも手伝うね……!」

果林「ええ、お願いね。でも、無茶はしちゃダメよ? エマは私の傍から離れずに戦うこと……いいわね?」

エマ「うん♪」

姫乃「……距離が……近い……」

果林「姫乃も、頼りにしてるわ」

姫乃「……! は、はい!! お任せください!!」

しずく「……はぁ〜……」

かすみ「しず子……何、うっとりしてんの……」

彼方「遥ちゃんは、お姉ちゃんから離れちゃダメだよ〜?」

遥「うん! もし負傷しても、私が皆さんを治療します!」

彼方「よろしくね〜遥ちゃん〜♪」


そして、果林さんが私たちに向き直る。


果林「侑、歩夢。貴方たちの帰る場所は……私たちが死守する。だから、愛のこと……よろしくね」

侑「はい!」

歩夢「絶対に愛ちゃんを止めて……帰ってきます」


私たちは、果林さんの言葉に頷いた。


侑「イーブイ、振り落とされないようにね」
 「ィブイ♪」

歩夢「サスケも……今日はお昼寝しないでね?」
 「シャーボッ!!!」


自分たちのポケモンに声を掛け──最後に、


侑「リナちゃん!」

リナ『うん!』 || > ◡ < ||


私がリナちゃんの名前を呼ぶと、飛んできて私の腕に装着される。



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