708: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:12:12.67 ID:5MWtUFJH0
例えば、一面に広がる砂漠の世界……。
「──フェロッ!!!!」
果林「こっちよ!!」
「フェロッ!!!」
「フェ、ローーチェ!!!!」
愛「カリン!! 一人じゃ無茶だって!?」
果林「フェローチェの速さに対抗出来るのは、フェローチェしかいないでしょ!! 任せなさい!!」
────
──
宝石のような輝く鉱物があちこちに生えた洞窟の世界……。
「──ジェルルップ…」「──ジェルル…」「──ジェルップ…」
璃奈「……ウツロイド……。……強力な神経毒を持ってるウルトラビースト……」
愛「寄生されたらアウトだからね……慎重に調査しないと……」
果林「彼方……いざとなったら、無理やりにでも手引っ張って逃げるからね……。貴方、走るの苦手なんだから……」
彼方「えへへ〜……果林ちゃん頼りになる〜」
────
──
例えば巨大なジャングルのような世界……。
「マッシブーーーーーンッ!!!!!!」
果林「……っ……!!」
愛「カリン!! 逃げて!!」
璃奈「果林さん!!」
──ボフッ。
「…ッシブッ!!?」
彼方「ダメだよ……果林ちゃんは、彼方ちゃんの大切な家族なんだから……傷つけさせない」
「──メェェェェ…!!!!」
果林「かな……た……」
愛「ウールーが……」
璃奈「進化……した……!」
────
──
例えば、巨大な遺跡の世界……。
彼方「この模様……なんだろ……?」
果林「太陽と……月……かしら……?」
愛「……かつて文明があったのかな……」
璃奈「人が住んでたのか……他の世界から持ち込まれたのかはわからないけど……。……ただ、もうこの世界に知的生命体は生息してないと思う。……あまりに世界規模が小さすぎる……」
「──ピュィ…」
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