707: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/08(日) 13:11:18.43 ID:5MWtUFJH0
果林「そういえばチームで思い出した」
彼方「え、なになに〜?」
果林「今メディアが私たちのことなんて呼んでるか知ってる?」
愛「なんかあんの?」
果林「……『異界の海へと潜り行く美姫たち』……って意味を込めて──“DiverDiva”って呼ばれてるみたいよ」
璃奈「“DiverDiva”……」
愛「へー! いーね、それ! たまにはメディアもセンス良いこと言うじゃん!」
彼方「美姫か〜なんか照れちゃいますな〜」
璃奈「……ちょっと……恥ずかしいけど……嫌いじゃない」
愛「そんじゃ、リーダー! 発進前に、一発気合いの入るの言ってよ!」
彼方「お、いいね〜。そういうノリ、彼方ちゃん嫌いじゃないぜ〜?」
璃奈「果林さん。お願い」
果林「突然言わないでよ、もう……。……みんな、世界を救いに行くわよ! この4人──“DiverDiva”で……!!」
璃奈「うん!」
愛「あいよー!」
彼方「任せろ〜!」
私たちの──異界での旅が、幕を開けたのだった。
📶 📶 📶
──さて、ウルトラスペースの調査が本格的に開始し……私たちは少しずつウルトラスペースのあちこちを旅しながら、いろんなことを知ることになる。
まずウルトラスペースの中には、私たちの世界のように、いろいろな世界が存在していることがわかった。
私たちは世界を見つける度に、そこに降りて調査を行った。
そして……世界によっては──新たなウルトラビーストに出会うこともあった。
────
──
例えば……巨大な電気を帯びた樹木が張り巡らされた世界……。
「──ジジジジ」
果林「みんな!! 姿勢下げて!!」
愛「雷……雷無理、雷怖い、無理無理無理……」
璃奈「あ、愛さん、しっかりして……!」
彼方「おー……愛ちゃんの意外な弱点だ〜……」
────
──
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