657: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/07(土) 12:01:45.92 ID:Xct6+7De0
🎹 🎹 🎹
『──侑さん、時間だよ』
侑「…………ん、ぅ…………」
ぼんやりと目を開けると──
リナ『おはよう、侑さん』 || ╹ ◡ ╹ ||
リナちゃんが目の前に居た。
侑「おはよう……」
ゆっくりと身を起こす。
歩夢「侑ちゃん、おはよう。あったかいエネココア作るけど……飲む?」
侑「飲む……」
歩夢「わかった♪ ちょっと待っててね」
歩夢が手際よくエネココアを作り始める。
辺りを見回すと──
しずく「ほら、かすみさんしっかりして。せつ菜さんも」
かすみ「まだ……ねむぃぃ……」
せつ菜「あふぅ……頑張りまひゅ……」
しずくちゃんはもう完全に目を覚ましていて、寝起きで乱れたかすみちゃんとせつ菜ちゃんの髪を梳かしてあげている。
果林さんたちは……。
果林「………………すぅ…………すぅ…………」
彼方「……すやぁ…………はるか……ちゃぁ〜ん…………」
遥「…………すぅ…………すぅ…………」
エマ「…………くぅ…………くぅ…………」
姫乃「…………」
すでに眠っている。どうやら、私が起きるのが少し遅かったようだ。
歩夢「はい、エネココア。火傷しないようにね」
侑「ありがと……」
歩夢「こっちはイーブイの分だよ♪」
「ブイ♪」
受け取ったエネココアを一口飲むと……甘さと温かさでなんだか、ホッとする。
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