611: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/05(木) 02:32:03.27 ID:mDhGJcE10
ピカチュウが音の障壁を貫き、アタシがそれをギリギリで躱すと──背後に突っ込んだピカチュウが轟音をあげながら、周囲にとんでもない規模の雷撃を散らす。
このピカチュウ、この強さ……思い当たるトレーナーは一人しかいない。
穂乃果「……駆けつけて来てみたら……大変なことになっててびっくりした」
愛「……最後に規格外なのが来たね」
恐らく……この地方で最も強いトレーナー……。元チャンピオン・穂乃果。
果南のパワーでも破られなかった音の障壁を軽々とぶっ壊してきた。
穂乃果「でも、いいリベンジマッチの機会かな。ここなら、“テレポート”で飛ばされることもないだろうし」
愛「だから、穂乃果とは……まともに戦いたくなかったんだよね」
穂乃果「まあまあ、そう言わないでよ。……愛ちゃん、強いでしょ?」
そう言いながらボールを構える。
愛「……わかった。ただ、さすがの愛さんでも、穂乃果相手に手加減は出来ないから──死んでも文句言わないでよね?」
穂乃果「安心して、私が勝つから!」
どうやらここが愛さんにとっての──ラスボス戦みたいだね。
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