600: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/04(水) 13:22:24.82 ID:2N444K9g0
侑「……!?」
周囲が突然真っ暗になり何も見えなくなったかと思ったら、腕の中からイーブイが飛び出し──月光のような淡い光を纏いながら、
「バンギッ!!!!」
「ブーーーィッ!!!!」
自身の体でバンギラスの攻撃を受け止めた。
侑「……うそ!?」
まさか──
リナ『“相棒わざ”!? “わるわるゾーン”!?』 || ? ᆷ ! ||
物理攻撃のダメージを減らす“相棒わざ”……!?
私が呆気に取られていると──
歩夢「──マホイップッ!! “マジカルシャイン”ッ!!」
「マホイーーーーッ!!!!」
「バンギッ…!!?」
歩夢の叫ぶような技の指示と共に、メガバンギラスが足元から強烈な閃光で焼かれ、よろける。
──ハッとして、ライボルトに視線を向けると、
「ライボッ…!!」
バチバチと“スパーク”するライボルトの傍からはすでにフェローチェの姿は消えていた。
でも、これはこのタイミングなら、むしろ好機だ……!!
侑「ライボルト!! バンギラスに“ライジングボルト”!!」
「!! ライボォッ!!!!」
「バンギィィッ!!!!?」
立ち上る電撃を足元から受け、立て続けの攻撃にふらつくバンギラスに向かって、
侑「イーブイ!! “いきいきバブル”!!」
「ブーーーィィッ!!!!」
イーブイが大量のバブルでメガバンギラスの全身を埋め尽くし──
「バ、バンギ…ッ…」
メガバンギラスの体力を吸いつくし、戦闘不能に追い込んだのだった。
あとはサザンドラと、フェローチェ……!!
果林「くっ……サザンドラ、“りゅうせい──」
果林さんが技を指示しようとした瞬間、
「──ジェルルップ」
果林「っ!!?」
突然、果林さんの背後から、ウツロイドが飛び掛かった。
果林さんは咄嗟にサザンドラから飛び降りて、回避するが、
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