525: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/02(月) 13:56:03.58 ID:VUrl28Mg0
ギリギリの軌道で炎弾を避け──最短ルートでバクフーンに肉薄し、
せつ菜「“インファイト”!!」
「ワォンッ!!!!」
打撃を食らわせようとした瞬間、
千歌「“ふんえん”!!」
「バクフーーーンッ!!!!」
せつ菜「ぐっ!?」
「ワォンッ!!!」
バクフーンが背中をこちらに向けて、“ふんえん”を噴き出す。
全身が燃えるように熱かったけど──
せつ菜「今は……私の心の方がもっと熱い……!! “かえんほうしゃ”!!」
「ワァォォォォンッ!!!!!!」
炎の中で、ウインディが炎を噴き出す。
千歌「くっ……!?」
「バクフーーンッ…!!!」
“ふんえん”を押しのけて、火炎がバクフーンと千歌さんに襲い掛かり、
せつ菜「“フレアドライブ”ッ!!」
「ワァォォォォンッ!!!!!!」
全身に炎を纏ったウインディが、自身の出した炎を突っ切りながら──バクフーンに突撃した、が、
「バクフーンッ!!!!」
バクフーンはそれを両手で受け止める。
千歌「負けるかぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
「バク、フーーーーーーンッ!!!!!!!!!」
ウインディを受け止めながら、千歌さんに気合いの声に呼応するように、バクフーンの背中から気合いの炎が噴き出す。
千歌「“れんごく”ッ!!!」
「バクフーーーーーーーンッ!!!!!!!!」
さらなる爆炎が、バクフーンの口から放たれる。
せつ菜「“だいふんげき”ッ!!!!」
「ワァァァォォォォォンッ!!!!!!!」
ウインディも全身からありったけの業炎を放ち、お互いの炎がぶつかり合う。
せつ菜「うおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」
「ワァォォォォォォォォォォンッ!!!!!!!!!!!」
千歌「燃えろおおおおおおおおおおおっ!!!!!!」
「バクフーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!!」
お互いの爆炎が業炎が、ほのおのエネルギーぶつかり合い……膨張した熱が──爆発した。
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