519: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2023/01/02(月) 13:51:28.82 ID:VUrl28Mg0
千歌「私も今、さいっこうに楽しい!! だからさ、もっともっと楽しいバトル、しようよっ!!」
せつ菜「望むところですっ!!」
千歌「行くよ、ルカリオ!!」
「──グゥォッ!!!」
せつ菜「行きますよ、ゲンガー!!」
「──ゲンガーーッ!!!」
私の“メガバングル”と、千歌さんの“メガバレッタ”が同時に光り輝く。
せつ菜・千歌「「メガシンカ!!」」
「ゲンガァァァァァァァァァッ!!!!!!」「グゥォォォォォッ!!!!!!!」
メガゲンガーから影の力が、ルカリオから青い波導の力が溢れ出し、空間を震わせる。
千歌「ルカリオッ!! 波導全開ッ!! 行くよっ!!」
「グゥオッ!!!!!」
せつ菜「ゲンガーッ!! 全身全霊で迎え撃ちますよっ!!」
「ゲンガァァァァァァ!!!!!!」
🎙 🎙 🎙
千歌「ルカリオ!! 波導の力を斬撃に……!!」
「グゥオッ!!!」
せつ菜「“ふいうち”!!」
「ゲンガッ!!!」
「グゥオッ!!!?」
千歌「……!」
千歌さんの攻撃は確かに必中必殺の一撃。
だけど、ノータイムで連発出来るようなものではないし、一定以上の集中が必要になる。
攻撃を撃たせないことがもっとも正しい。
千歌さんも私の魂胆に気付いたのか、攻撃方法を切り替えてくる。
千歌「“ボーンラッシュ”!!」
「グゥオッ!!」
剣状にしていた波導を長い骨の形にし振り回す。
せつ菜「“ゴーストダイブ”!!」
「ゲンガッ──」
それを避けるように、ゲンガーが影の中に潜り、“ボーンラッシュ”が空振る。
千歌「なら……!」
「グゥォッ!!!」
ルカリオは地面に骨を突き立て──それに掴まったまま上に伸ばして、上へと逃げる。
千歌「メガゲンガーは体が影に埋まってるから、空には追ってこれないでしょ!!」
「グゥオッ!!」
せつ菜「確かにそうですね、ですがこれならどうですか!!」
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