侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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448: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/31(土) 01:13:59.73 ID:8UVAxvmj0

千歌「“ひのこ”!!」
 「バクフーーーッ!!!!」

 「フェロッ!!!?」


駆け出すと同時に、防御の薄いフェローチェを撃ち抜き、


千歌「“ストーンエッジ”!!」
 「ワォンッ!!!!」

 「──ジジジジ…」


ルガルガンが、範囲攻撃の得意なデンジュモクを優先して倒す。


 「ガドーンッ」


他のウルトラビーストを攻撃している隙に、頭を投げようとしている、ズガドーンに向かって、


千歌「“アクアジェット”!!」
 「ゼルゥゥゥゥッ!!!!!」

 「ガドーンッ…!!!?」


フローゼルが“アクアジェット”で黙らせ、


千歌「走るよ……!!」
 「バクフッ!!!」「ワォンッ!!!」「ゼルッ!!!!」


全員で包囲網を抜けるために走り出すが、


 「ワッフッ!!!」
千歌「……!?」


背後でしいたけが鳴く。

後ろを確認する間もなく──


 「シブーーーーンッ!!!!」


突っ込んできたマッシブーンのショルダータックルでしいたけが突き飛ばされ、それに巻き込まれるように私も吹っ飛ばされる。


千歌「……っ゛……ぐ……っ……!!」


吹っ飛ばされながらも、しいたけが私の身体を守るように抱き着いてきて──空中で姿勢を制御しながら、自分を下にして地面に落っこちる。


千歌「…………ぐ……」


痛みを堪えながら起き上がると──


 「ワフ…」


しいたけが私の下で戦闘不能になっていた。


千歌「しいたけ……ごめんね、ありがとう……戻って……」
 「ワッフ…──」



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