侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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391: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/28(水) 11:40:21.80 ID:bMcrfVdQ0

彼方「わ〜おやつ〜♪ 食べる食べる〜♪ 侑ちゃんも行こ〜♪」

侑「え、えー……今からやる気まんまんだったのに……」

彼方「休憩も大事だよ〜♪ ほら、行こ行こ♪」

エマ「もちろん、イーブイちゃんたちのおやつもあるからね〜♪」

 「ブイ♪」「ウォーグ♪」


イーブイたち……私より先にエマさんの方に行っちゃったし……。


侑「まあ、いっか……コスモウムも行こっか」
 「────」


私も動きがゆっくりなコスモウムと一緒に、エマさんのもとへと向かうのだった。





    🎹    🎹    🎹





──修行をしながら日々を過ごしていたら、瞬く間に時間は過ぎて行って……。

1週間後……。


海未「──以上が今回の作戦内容になります」


コメコシティにて、明日に迫った決戦の、最後の作戦確認を行っていた。


海未「もう直通ゲートはほぼ完成しているそうです。すでに果南、鞠莉、ダイヤには幽霊船の方で待機してもらっています」

リナ『ただ逆探知の可能性も考慮して、ゲートは全員がその場所に揃ってから繋げるよ』 || ╹ ◡ ╹ ||

海未「貴方たちの突入後……少し遅れて、千歌のいる世界にもゲートを繋いで、千歌救出部隊を突入させます」

かすみ「同時には行けないんですか?」

リナ『一度繋いじゃえば問題ないけど……最初に繋ぐときだけは慎重な調整が必要だからね。繋ぐのだけは順番』 || ╹ᇫ╹ ||

海未「そういうことですね。それと最後に……。……辞退するなら、これが最後のチャンスです。……覚悟はいいですか」

侑「もちろんです」

かすみ「あったりまえじゃないですか!」

彼方「彼方ちゃん、全部に決着をつけてくるから!」

エマ「絶対に……果林ちゃんを止めてみせます」

リナ『みんながいれば怖くない! 私も全力でサポートする!』 || > ◡ < ||

海未「……聞くまでもありませんでしたね」


海未さんは嬉しそうに笑いながら言う。


海未「皆さん、この地方……いえ、この世界の未来のために……よろしくお願いします」


海未さんは深々と頭を下げる。


侑「はい、必ず歩夢たちを連れて……みんなで戻ってきます……!」

かすみ「かすみん、果南先輩の地獄の特訓にも耐えましたからね……! 大活躍してきますよ! 任せてください」



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