侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」 Part2
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378: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/28(水) 11:28:48.02 ID:bMcrfVdQ0

かすみ「え、ちょ!? どこ連れてく気ですか!?」

果南「トレーニング着に着替えてもらって……まずは手始めに、コメコから東に行ってホシゾラ、フソウ、サニー、セキレイ、ダリアと回ってコメコに戻ってくるルートをポケモンたちと一緒に走り切るよ〜!」

かすみ「はぁ!? 何十キロあると思ってるんですか!? ってか途中、海じゃないですか!?」

果南「大丈夫大丈夫♪ セキレイからダリアの間は自転車だからさ♪」

かすみ「なんですかその地獄のトライアスロン!? 無理ですっ! そんなのやったらかすみん死んじゃいますぅっ!」

果南「やる前から諦めてどうすんの。さ、行くよー」

かすみ「ぎゃーーーーっ!!! た、助けてーーー!!! 侑せんぱーーーい!!! まだ死にたくなーーーい!!!」


かすみちゃんは助けを求める悲鳴をあげながら──果南さんに連れて行かれたのだった。


侑「……」

彼方「かすみちゃん、無事に帰ってこられるといいね〜……」


頑張れ、かすみちゃん……。

私は胸中でかすみちゃんの無事を祈るのだった……。





    ✨    ✨    ✨





海未『では……すぐにでも、果林たちの居場所探知を始められる準備が整ったということですね?』

鞠莉「ええ、リナが……まさに一瞬で探知プログラムを作ってくれたわ」

リナ『頑張った! リナちゃんボード「えっへん」』 ||  ̄ ᨈ  ̄ ||


探索プログラムが出来たわたしたちは早速海未さんへ報告をしているところ。


鞠莉「ただ……わたし一人でディアルガ、パルキア、ギラティナを制御するのは難しいわ。ギラティナはともかく……ディアルガとパルキアは一人で長時間指示を出し続けられないから……せめて、ジムリーダーか四天王クラスの人を一人……」

海未『それに関してはもう話が付いています。大雑把な説明を四天王に共有した際に、ダイヤから志願がありました』

鞠莉「ダイヤが……?」

海未『彼女は以前にもディアルガの制御を行っています。勝手もわかるから自分がやると志願してくれました。ウチウラやウラノホシの警固はこちらでもフォローをしますし、あのエリアにはダイヤのお母様もいらっしゃるので』


確かに元ジムリーダーのダイヤママなら、警固の戦力としては申し分ない。……一族でジムリーダーをやっているクロサワ家サマサマデース。


海未『すぐに幽霊船の方に出向くように伝えておきますので、現地で合流してください』

鞠莉「OK.」


海未さんとの通信を切り。


鞠莉「リナ、行くわよ!」

リナ『リナちゃんボード「ガッテン」』 ||  ̄ ᨈ  ̄ ||


リナと共に、研究所を飛び出した。






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