335: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/26(月) 12:27:19.86 ID:9NVhM0zb0
逃れた瞬間──発射した“はどうだん”をアクジキングの頭に直撃させます。
「ドカグィィィ…!!!」
かすみ「やった……! 効いてますよ……!」
理亞「ギラティナのパワーなら、攻撃を食べられさえしなければ十分なダメージになってる……! このまま、ギラティナをサポートして──」
ですが、次の瞬間、予想外なことに──
「ドカグィィィィ!!!!!」
アクジキングがこっちに向かって走り出してきた。
かすみ「ちょ!? こっち来ますよ!?」
「グィィィィ!!!!!!」
こちらに走り込みながら、両手の触手を──グラードンに向かって伸ばしてくる。
ルビィ「!? コラン!! “リフレクター”!!」
「ピピィッ!!!!」
咄嗟に前に出た、ルビ子のメレシーが壁を作り出して、触手を弾き飛ばす。
だけど、弾き飛ばされた触手は、またすぐにグラードンに照準を定めて──“ヘドロウェーブ”を発射してくる。
彼方「ムシャーナ! “ひかりのかべ”!!」
「ムシャァ〜」
今度は彼方先輩がすかさず“ひかりのかべ”を展開して、“ヘドロウェーブ”は弾き飛ばします。
ルビィ「か、彼方さん、ありがとうございます……!」
彼方「どういたしまして〜♪」
かすみ「でも、あいつ急にグラードンを狙ってきましたよ!?」
そんな中で、
「ギシャラァァァァァ!!!!!!」
ギラティナが“ドラゴンクロー”でアクジキングの背後から飛び掛かる。
「ド、カグィィィィ!!!!!!」
さすがに背後からの攻撃には対応しきれず、地面を破壊しながら前につんのめりますが──
「カグィィィィィ!!!!!」
「ギシャラァァッ…!!!!」
トゲの付いた鉄球のような尻尾をブンと振り上げて、ギラティナを顎下から殴り飛ばします。
「ギシャラァァァ…!!!!」
ギラティナは攻撃を受けながらも再び宙に逃げますが、アクジキングはまたギラティナに触手を伸ばして追い始める。
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