327: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/26(月) 12:20:53.56 ID:9NVhM0zb0
ギラティナが一瞬怯んで後退する。
そこに向かって、
かすみ「ダストダス!! “ヘドロばくだん”!!」
「──ダストダァァァァス!!!!」
繰り出したダストダスが腕を伸ばして──両手の平から、“ヘドロばくだん”を発射する。
「ギシャラァァッ!!!!」
でも、ギラティナはまた身を捻るようにして、“ヘドロばくだん”を吹き飛ばし──大きな顎を開いて、ダストダスに向かって突撃してくる。
「ギシャラァァァァ!!!!!」
かすみ「く、来るならきやがれですぅ〜!!」
彼方「かすみちゃん!?」
でも、かすみん臆したりしません……! ギラティナの大顎で、ダストダスの頭部を“きりさく”──と、大柄なダストダスの体がユラリと掻き消える。
かすみ「……だって、この子はダストダスじゃありませんから!」
「──ゾロアーーーーークッ!!!!!」
──“イリュージョン”が解除され、本来の姿を現したゾロアークが、
かすみ「ゾロアーク!! “ナイトバースト”!!」
「ゾロアーーークッ!!!!」
「ギシャラァァァァ…ッ!!!」
ギラティナの顔面に闇のオーラをぶちかまします。
闇が顔に纏わりつき視界を奪われたギラティナに向かって──
理亞「ガチグマ!! “10まんばりき”!!」
「グマァァァァァァ!!!!」
「ギシャラァァァァァ…!!!!!」
ガチグマが大きな前足で、ギラティナを殴り飛ばします。
彼方「かすみちゃん、理亞ちゃん、ナイスだよ〜!」
かすみ「ふっふ〜ん、それほどでもあります!」
胸を張るかすみん。
でも、吹っ飛ばされたギラティナは、
「──ギシャラァァァァァ!!!!!」
すぐに身を翻して襲い掛かってくる。
かすみ「わひゃぁぁぁっ!!!?」
彼方「ムシャーナ!!」
「ムシャァ〜〜」
さっきと同様に、彼方先輩のムシャーナがギラティナをサイコパワーで無理やり押し止める。
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