305: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/25(日) 10:51:20.87 ID:PfMOWZim0
侑「イーブイ!! “きらきらストーム”!!」
「ブーーーイッ!!!!」
私の肩に乗ったイーブイが、パステル色の旋風を発生させて、フィオネたちを攻撃する。
「フィーー!!?」「フィーー!!?」「フィーー!!?」
フィオネたちは、その風に巻き上げられて、ストームの中をぐるぐると振り回されるが──
「フィーー!!」「フィーー!!」「フィーー!!」
竜巻の中で、同時に“れいとうビーム”を発射してくる。
回転する渦に巻き込まれながら発射してくるビームは、あちこちでたらめな方向に発射され、壁や天井を手当たり次第に凍らせ始める。
リナ『あわわ!?』 || ? ᆷ ! ||
「パルトッ…!!!」
侑「く……!?」
あまりにでたらめな攻撃に、逆に反応出来ず、“れいとうビーム”がドラパルトの体を掠る。
凍った体は“きらきらストーム”の効果で一瞬で溶けるけど、こおりタイプの攻撃はドラパルトにとって弱点になっちゃう……!
侑「イーブイ! “びりびりエレキ”!!」
「ブイッ!!」
イーブイが私の肩からぴょんと跳ねて──風に巻き込まれているフィオネたちに電撃を放つ。
「フィオーーー!!?」「フィオーーー!!?」「フィオーーー!!?」
電撃に痺れたフィオネたちに向かって──
侑「“ドラゴンアロー”!!」
「ドラパッ!!!!」
「メシヤーーーーッ!!!!」「メシヤーーーーッ!!!!」
ドラメシヤたちを発射し、
「フィーーッ!!!?」「フィーーッ!!!?」
フィオネを2匹吹っ飛ばす。
侑「あと1匹……!!」
「ブイッ!!」
イーブイをキャッチしながら、次の攻撃を構えようとした瞬間──
「フィーーーオーーー!!!!」
侑「!?」
「パルトッ…!!?」
フィオネが激しく閃光した。
その強烈な閃光に焼かれたドラパルトがバランスを崩し、振り落とされそうになる。
私は咄嗟にドラパルトのツノにしがみついて振り落とされないようにする。
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