236: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/23(金) 12:45:14.87 ID:gk2TE+8k0
イーブイだ。
リナ『マニューラ かぎづめポケモン 高さ:1.1m 重さ:34.0kg
寒い 地域で 暮らす ポケモン。 4、5匹の グループは
見事な 連係で 獲物を 追いつめる。 樹木や 氷の
表面に 鋭い ツメで 模様を 刻み 仲間に 合図を 送る。』
フィールドにお互いのポケモンが相対した瞬間、
「マニュッ──」
マニューラの姿が掻き消え──次の瞬間には、
理亞「“つじぎり”!!」
「マニュ!!!!」
イーブイの真横から、マニューラが爪を構えて斬りかかってきていた。
が、
理亞「……! マニューラ!!」
「マニュッ…!!」
マニューラの爪はイーブイには当てず、ギリギリの場所で空を裂き──そのまま、マニューラは軽い身のこなしでイーブイから距離を取る。
……何故、マニューラがイーブイに攻撃しなかったのか、それは──イーブイが燃えていたからだ。
侑「おしい……!」
「ブイ…!!!」
“めらめらバーン”の炎を体に纏いながら、マニューラの攻撃を誘って“やけど”にする作戦だったけど、相手は最後ジムリーダー。さすがに一筋縄ではいかないみたいだ。
理亞「なら、直接触らなければいいだけ……! “つららおとし”!!」
「マニュッ!!!」
マニューラが冷気で作り出した、つららをイーブイの頭上に落としてくる。
私はすかさず、次のポケモンを出す。
侑「ニャスパー! “テレキネシス”!」
「──ウニャーー」
ニャスパーがボールから飛び出すと同時に──落ちてくるつららを空中で静止させる。
侑「イーブイ!! “びりびりエレキ”!!」
「ブイ!!!」
相手の攻撃を止めたら、すかさず攻撃……!
“びりびりエレキ”が迸る──が、
理亞「オニゴーリ!!」
「──ゴォーーリッ!!!!」
理亞さんはマニューラに向かって駆けながら、オニゴーリを繰り出し、
「ゴォーーリッ!!!!」
オニゴーリが、氷の盾を作り出し、電撃を弾く──と同時に、
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