215: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/22(木) 15:07:16.48 ID:tTvUwYyF0
メガスピアーは今度は、カイロスのハサミに挟まれたままのテブリムに向かって、飛び出して行く。
「テブリィィィィ…!!!!」
「カイィィィ!!!!!」
もちろん、今の状態じゃテブリムはカイロスから逃げ出すことは出来ない。
メガスピアーが針を構え、
英玲奈「“とどめばり”!!」
「ブゥゥゥゥーーンッ!!!!」
メガスピアーのお尻の針がテブリムに直撃しようとした、瞬間、
「カィィッ!!!?」
カイロスの足元が沈み込み、標的がずれたメガスピアーの針は──ガンッと音を立てながら、カイロスのツノに直撃する。
英玲奈「な……!?」
メガスピアーのあまりあるパワーは、事故でぶつかっただけでも、カイロスのツノにヒビを入れ──その拍子に、
「テブリッ!!!」
テブリムが脱出する。
カイロスの頭の上を飛び降りたと同時に、
かすみ「“マジカルシャイン”!!」
「テブリッ!!!!」
テブリムが激しく閃光して、
「カイィッ!!!!」「ブゥンッ!!?」
カイロスとメガスピアーを牽制する。
もちろん、今しがたカイロスの足を取ったのは──
「クマァッ!!!」
地面に忍ばせたジグザグマです!!
英玲奈「……! ジグザグマ……!」
かすみ「どんなもんですか! かすみんのジグザグマお得意の“あなをほる”で同士討ちさせてやりましたよ!」
「クマッ!!!」「テブリッ!!!」
ジグザグマとテブリムが、かすみんのもとに戻ってきて、
「カインッ…!!!」「ガゥゥッ!!!」「クマァッ」「……サ」「ブクロンッ!!!」「テブリッ!!!」
かすみんパーティ勢揃いです……!
一方で英玲奈先輩の手持ちはテッカニンが戦闘不能、カイロスがツノが砕けている状態……! これは有利な状況です……!
791Res/1707.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20