203: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/22(木) 14:52:05.24 ID:tTvUwYyF0
■Chapter055 『激闘! クロユリジム!』 【SIDE Kasumi】
──ローズシティ。
カーテンクリフ登りの修行から帰ってきた翌日の朝です。
果南「カーテンクリフを踏破出来たんだから、二人とも確実に強くなってるはずだよ。メガシンカもきっと使いこなせるから、胸を張って行っておいで!」
侑・かすみ「「はい!」」
果南先輩から激励を受け、かすみんたちはジム戦に向かうために、ローズシティを発つところです。
彼方「それにしても……よく“メガストーン”を昨日の今日で2つも用意できたねー? 大変だったんじゃない〜?」
果南「ローズで会ったときにダイヤにお願いしてたんだ。そんなすぐに用意出来ないってかなり小言言われたけど……まあ、なんだかんだで用意してくれるのがダイヤらしいよね」
彼方「あははー……ダイヤちゃんも大変だー……」
かすみ「ダイヤ先輩が、昨日かすみんたちがゲットした“メガストーン”を持ってたんですか? ……なんで?」
侑「ダイヤさんは、くさタイプのエキスパートだからね。あと、ダイヤさんのお母さんは、でんきタイプを使うジムリーダーだったんだよ」
リナ『エキスパートタイプを持つジムリーダーは、各タイプのポケモンの“メガストーン”を研究のために所持してることが多い。だから、“ジュカインナイト”と“ライボルトナイト”を用意出来たんだと思う』 || ╹ ◡ ╹ ||
かすみ「はー……なるほどです」
ダイヤ先輩には、今度会ったときにお礼言わないとですね。
果南「それと、“メガバングル”と“キーストーン”は、私から侑ちゃんへのプレゼントだよ。かすみちゃんには鞠莉があげてたからね」
侑「ありがとうございます……!」
果南「……英玲奈さんも理亞ちゃんも強いだろうけど、強くなった自分と自分のポケモンたちを信じればきっと大丈夫だよ」
彼方「良い報告を待ってるからね〜」
果南先輩と彼方先輩に見送られて──
侑・かすみ「「行ってきます!」」
かすみんたちは、最後のジム戦へと向かいます……!
👑 👑 👑
──クロユリシティ。
かすみ「──侑先輩! ここまで、送ってくれてありがとうございます! ウォーグルも!」
侑「どういたしまして♪」
「ウォーー!!」
かすみんはウォーグルの背中から飛び降りながら、お礼を言う。
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