204: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/22(木) 14:52:38.75 ID:tTvUwYyF0
侑「それじゃ、私もヒナギクに向かうよ。かすみちゃん! 頑張ってね!」
「ウォーーッ!!!」「ブイ」
かすみ「はい! 侑先輩も、次会うときはお互いバッジ8つですよ!」
侑「うん! もちろん!」
リナ『私も応援してる! リナちゃんボード「ファイト、おー!」』 ||,,> ◡ <,,||
かすみ「リナ子もありがと♪ それじゃ、またあとで!」
侑「うん! お願い、ウォーグル!」
「ウォーー!!!!」
ウォーグルの脚に掴まって、ヒナギクへ飛び立つ侑先輩を見送り、
かすみ「……さぁ、行きますか!」
かすみんは最後のジム──クロユリジムに向かいます。
👑 👑 👑
かすみ「たのもぉーーー!!」
──クロユリジムのドアを勢いよく押し開け、ジムの中に入ると、
英玲奈「……来たか」
ジムの奥で目を瞑って立っていた英玲奈先輩がゆっくりと目を開ける。
かすみんが来るまで、精神統一をしていたのかもしれません。
英玲奈「ローズで見たときは、まともに勝負になるのか不安だったが……少しは強くなったようだな。立ち居振る舞いを見るだけでわかる」
かすみ「……はい! 強くなったかすみんは絶対に負けませんよ!」
英玲奈「ふふ……勇ましくて何よりだ。せっかく久しぶりに本気を出せるのに、張り合いのない相手だったらガッカリだからな」
そう言いながら、英玲奈先輩がボールを構える。
英玲奈「今回のバトルフィールドはこのクロユリジムとクロユリジムの後ろに広がる竹林全域」
かすみ「はい! わかりました!」
英玲奈「今回は理事長からフリールールをオーダーされている。故に、トレーナーの君もポケモンの攻撃に巻き込まれる可能性があるのは、予め覚悟してもらおう」
かすみ「ぅ……で、ですよね〜……。……でも、それくらい覚悟の上です……! わかりました!」
英玲奈「……他には特に難しいことは何もない。シンプルに戦って最後まで立っていた方が勝者だ。──さあ、始めようか」
かすみ「はい!」
英玲奈「クロユリジム・ジムリーダー『壮烈たるキラーホーネット』 英玲奈。お互い心行くまで戦おうじゃないか!!」
かすみんと英玲奈先輩のボールが同時に放たれ──バトルスタートです!!
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