151: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 13:06:03.11 ID:B+X5AS2s0
私たちのポケモンを圧倒する。
かすみ「……じ、ジグザグマ……」
真姫「……勝負、あったわね」
侑「……まだです」
「ブ、ブィィ…」
満身創痍のイーブイが立ち上がる。
真姫「……大したガッツね」
「ハッサムッ!!!!」
メガハッサムがトドメのために腕を引いた瞬間──
「──ライボォッ!!!!!」
メガハッサムの背後から、ライボルトが猛スピードで“ワイルドボルト”を炸裂させた。
「ッサムッ…!!!」
真姫「……!」
そして、攻撃がインパクトした瞬間に──
侑「“びりびりエレキ”!!」
「ブーーーーィィィッ!!!!!」
イーブイが“びりびりエレキ”を放つ。
もちろん、放たれた電撃は──ライボルトの“ひらいしん”に吸い寄せられる。
背後から突進しているライボルトとイーブイの間には──メガハッサムがいる!!
位置関係的に、絶対に避けられない──必中の雷撃!!
「ハ、ッサムッ!!!!!」
──バチバチと音を立てながら、稲妻が迸り、メガハッサムはさすがに耐えきれず──
「──ハ、ッサムッ!!!!!」
侑「!?」
ハッサムは翼を高速で振動させ、
「ライボッ!!!?」
ライボルトを弾き飛ばした。
侑「ライボルト!?」
「ラ、ライボッ…!!!」
ライボルトはすぐに受け身を取って立ち上がる。
あくまで咄嗟に追い払うためのものだったのか、ダメージこそほとんどなかったが──
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