131: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/20(火) 12:45:56.75 ID:B+X5AS2s0
もちろん、こんなものは相手を引き摺り出すための餌だ。
格上の攻撃を掻い潜りながら、トレーナーの懐に潜り込んで、バッジを奪うなんて現実的じゃない。
そのとき、ふと──耳に違和感を覚える。何か……高周波のような……。
真姫「……なるほど。そういうこと」
なかなか、面白い作戦で来るみたいね。
真姫「いいわ、相手してあげる──」
🎹 🎹 🎹
リナ『──測定中、ちょっと待ってね』 || > ◡ < ||
リナちゃんがエコーロケーションを行っているのを見守る中、私たちは次の動きの準備をする。
侑「場所がわかり次第動くよ、かすみちゃん」
かすみ「はい!」
いつでも飛び出せる準備をして、待っていたそのとき──キィィィィィィィ!!!!! と、金属をひっかくような不快音が、遠くから響いてくる。
侑「っ!!?」
かすみ「な、なんですか、この“いやなおと”……っ……!」
リナ『これは、まさに“いやなおと”と“きんぞくおん”……! こ、これじゃ、エコーロケーションが出来ない……!』 || × ᇫ × ||
まさか──
侑「こっちの作戦がバレた……!?」
私は一旦フィオネをボールに戻す。
侑「相手が動いてきた……! 一旦、隠れる場所を変えよう……!」
かすみ「は、はい」
が──直後、ゴゴゴゴッと地鳴りのような音が聞こえてくる。
かすみ「え!? な、何の音ですか!?」
侑「……!! 早く出よう!!」
何かヤバイと思い、かすみちゃんの手を取って走り出した直後──コンテナの出口から見える景色が回転を始めた。
侑「っ!?」
かすみ「わひゃぁっ!?」
いや、違う──回ってるのは……コンテナの方だ……!?
かすみ「じ、ジュカイン!! “グラスフィールド”っ!!」
「──カインッ!!!!」
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