【シャニマス×ダンロン】にちか「それは違くないですかー!?」【安価進行】 Part.5
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115: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2022/12/03(土) 21:08:04.41 ID:ZSVkFOz00

千雪「もう、抵抗する気もないのかしら……」

結華「いくら護衛を生み出そうとも、外の世界のPたんがそれをかき消す。AIなら三峰たちよりもよっぽど早く、よっぽどはっきりとその敗北を計算できそうだもんね」

愛依「は〜、そっか……スパコンとかってなんかすごいっていうもんね」

灯織「というよりも、ショートしているのではないでしょうか?」

にちか「って言うとなんです?」

灯織「私たちが選んだのは本来AIの計算にはあり得なかった選択肢です。全員生存でもない、犠牲を生まないわけでもない……合理性からはかけ離れた賭けの選択肢。そんな非合理を理解しようとしたところで、AIには到達できない境地にエラーを起こして止まってしまった」

摩美々「ちょっとそれ、自己陶酔入りすぎじゃないー? 自分たちがすごいっていう驕りが見え見えっていうかぁ」

灯織「そ、そんなつもりは……」

『……いや、俺もそう思うよ。未来を切り開こうとするみんなの勇気、そんなものはいくら計算したところで測りきれないだろうからな』

(……勇気、ねえ)


本当に最後の最後まで恥ずかしげもなくそんなことが言えるものだ。
全員が全員美談に酔いしれ、そこに宝石のように下品に輝く理想を思い描く。
私のような人間からすれば、到底直視に耐え難い光景だ。



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