侑「ポケットモンスター虹ヶ咲!」
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97: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/11/02(水) 12:16:34.90 ID:sJcXG/TG0

せつ菜「知ってくださっているなんて光栄です。そんな方を巻き込んでしまったなんて……面目ないです」

侑「巻き込んでしまった……? むしろ、助けてもらって……」

せつ菜「いえ……先ほど降ってきたボスゴドラは、上で私が戦っていた野生のポケモンなんです……」

歩夢「こんな場所でバトルを……?」

せつ菜「はい、修行のために……。ですが、ボスゴドラが落ちたあとに、下に人がいることに気付いて、急いで下って来たんです」


それはそれで、すごいような……。崖から落ちてくるボスゴドラに、追いついてきたってことだよね……?


せつ菜「なので、申し訳ありませんでした。まさか、カーテンクリフの麓に人がいるなんて思ってなくて……」

侑「い、いや、いいんです! お陰様で、このとおり無事ですし!」

せつ菜「そう言っていただけると助かります……。えーっと……」

侑「あ、私、侑って言います!」

歩夢「歩夢です、侑ちゃんと一緒に旅をしていて……」

せつ菜「侑さんと歩夢さんですね! 私はせつ菜って言います! ……って、もう知っているんでしたね」


せつ菜ちゃんはコホンと咳払いをする。


せつ菜「ところで、お二人とも見たところ同じくらいの歳に見えますが……」

侑「あ、はい! 私も歩夢も16歳です!」

せつ菜「ということは同い年ですね! でしたら、敬語は使わなくても大丈夫ですよ!」

侑「え、でも……」

せつ菜「どうか、お気になさらず! 私も敬語で話されるのはむず痒いので!」

侑「そ、そういうことなら……じゃあ、敬語は無しで話すね?」

せつ菜「はい!」

歩夢「私もそうした方がいいんだよね……?」

せつ菜「はい! お二人とも、それでよろしくお願いします!」

侑・歩夢「「…………」」


せつ菜ちゃんはまだ敬語なんだけど……。


リナ『お話、そろそろ終わった? 私も自己紹介したい』 || ╹ᇫ╹ ||


そんな中、マイペースに私たちのもとへと、飛んでくるリナちゃん。


せつ菜「おお!? 何やら機械が喋りながら浮いてますよ!?」

リナ『初めまして、リナって言います。ポケモン図鑑やってます』 || > ◡ < ||

せつ菜「ポケモン図鑑!? もしや、噂に聞くロトム図鑑とやらですか?」

リナ『そんな感じ。ロトム図鑑、名前はリナ』 || ╹ 𝅎 ╹ ||

せつ菜「初めて見ました……! ポケモン図鑑に……その子はヒバニーですよね?」


せつ菜ちゃんの視線はリナちゃん、そしてヒバニーを順に見やる。


 「バニ?」
侑「あ、このヒバニーは歩夢のポケモンだけどね」

歩夢「図鑑なら私も持ってるよ。リナちゃんみたいに喋ったりしないけど……」


歩夢がせつ菜ちゃんに見せるために、ポケモン図鑑を取り出す。



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