951: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/14(水) 12:43:38.75 ID:A5BOh9Vw0
……かすみん、良いこと考えついちゃいました。
ソーラーの使い道は“ソーラーブレード”だけじゃありません……!
理亞「マニューラ、“こうそくいどう”」
「マニュッ!!!」
またマニューラの姿が掻き消える。
確かにめちゃくちゃ速いです。全然目で追えない。
……でも、
かすみ「目で追えなくても、目で追われてればいいんです!」
理亞「……は?」
理亞先輩がかすみんの言葉に怪訝な顔をした瞬間、
「マニュッ!!!!」
マニューラがジュカインの頭上後方から飛び掛かってくる。
完全な死角からの高速奇襲。絶対回避不可能な位置関係だけど──
かすみ「“フラッシュ”!!」
「カインッ!!!!」
ジュカインは自身に溜まっている太陽のエネルギーを光にして、一気に放出する。
「マ、マニュッ!!!?」
理亞「な……!?」
至近距離での強烈な閃光を受け、驚いたマニューラはそのまま、地面に落っこちる。
ジュカインは、目を潰されて隙だらけになったマニューラの頭上に尻尾を振り上げる。
かすみ「“アイアンテール”!!」
「カインッ!!!!」
「マニュッ!!!!?」
今度こそ、“アイアンテール”を頭上から直撃させた。
「マ、マニュ…」
鋼鉄の尻尾を叩きつけられたマニューラはあえなく戦闘不能。
理亞「……戻れ、マニューラ」
かすみ「よし!! まず一勝です!!」
理亞「マニューラは素早い代わりに、防御が弱い……やられた」
かすみ「さぁ、この調子で行きますよ! 早く次のポケモンを出してください!」
理亞「それはそっちもね」
かすみ「……え?」
直後──
「カインッ…」
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