949: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2022/12/14(水) 12:41:21.25 ID:A5BOh9Vw0
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理亞「行くよ、マニューラ」
「マニュッ!!!」
理亞先輩の1匹目はマニューラ。対するかすみんは、
かすみ「さぁ、行きますよ! ジュカイン!」
「カインッ!!!」
しずく「い、いきなりジュカイン!?」
驚きの声をあげるしず子。こおりタイプはジュカインにとっては苦手な相手です。
最後の1匹に残して、相性不利のまま戦うくらいなら、最初に全力で戦ってもらって、数を削る方が得策と考えました。
理亞「へぇ……こおりタイプのジムでくさタイプ先発……いい度胸してる」
かすみ「相性が悪くても、当たらなければ問題ありません! かすみんのジュカインは速いですよ!」
「カインッ!!」
理亞「そ。でも──もう、当たりそうだけど」
かすみ「え……!?」
気付いたときには、フィールド上からマニューラの姿が掻き消えていた。
フィールド全体を見渡しても、マニューラの姿はどこにも見えない。
そんな中──突然かすみんの頭上に影が差した。
かすみ「!? 上!?」
理亞「“つららおとし”!!」
「マニュッ!!!!」
ジュカインの真上に跳躍したマニューラは冷気を放ち、それを塊にして降らせてくる。
かすみ「“リーフブレード”!!」
「カインッ!!!!」
でも、動き出しで負けても、ジュカインがスピード自慢なのには変わりありません!
落ちてくるつららを1本ずつ正確に切り落としていく。
かすみ「これなら、捌ききれ──」
理亞「──ると思う?」
大量のつららに紛れて──
「マニュッ!!!!」
かすみ「!?」
マニューラが爪を構えながら、降ってくる。
理亞「“きりさく”!!」
「マニュッ!!!!」
「カインッ…!!!」
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